アルミニウム筐体を採用した日本語配列キーボードの入門用におすすめできるかもしれません。
PMO Aurora80は、TKLレイアウトを採用したメカニカルキーボードです。
2026年7月30日10時からMakuakeにてクラウドファンディングを開始しました。
終了は9月12日となっており、お届け予定は2026年9月末を予定しています。
レイアウトは英語配列(ANSI)と日本語配列(JIS)から選択可能で、早割価格が2万円ちょっとと、比較的買いやすい価格帯という部分でも魅力的です。
PMO Aurora80の価格
- 英語配列|22,270円(税込)〜
- 日本語配列|22,520円(税込)〜
※それぞれ早割価格(通常販売価格から15%オフ)となっています。
PMO=PMOKEYはWOBKEY系のブランドとして展開されているラインです。
日本国内では、同系統のImpact80が「Smackape Impact80」として販売されており、本機はその上位モデル的な立ち位置に見える製品です。

今回リリースされた「PMO Aurora80 JIS」は、Smackape Impact80 JISをそのまま「上位モデル化」したようなモデルとなっています。
日本語配列メカニカルキーボードジャンルにおいて、アルミニウム筐体を採用したモデルはかなり希少です。
日本市場での「キーボード」ジャンルの商品としてはやや高額に見えますが、アルミニウム筐体に加えてこれらのスペックでこの価格というのは、十分納得できる内容となっていると評価できます。
本記事では、PMO Aurora80 JISについてレビューしていきます。

- TKL×アルミニウム筐体×日本語配列という希少性
- 秀逸なルックスに魅了される
- デュアル構造で好みに応じた打鍵感を選べる
- 細やかな調整で没入感が持てるRGBライティング
- Thockyを体現したような打鍵感
- カスタマイズ時はネジを外す必要あり(ボールキャッチ式ではない)
- キーキャップのカスタマイズ性が現状では低い
- 無線接続スイッチはキーキャップを外さないと操作できない
- 持ち運びは困難だと考えた方がよい
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価格・販売形態・入手性
- 入手性:★★☆☆☆(クラウドファンディング期間であれば比較的入手しやすい)
- 価格(早割価格で15%オフで購入可能)
- 英語配列|22,270円(税込)〜
- 日本語配列|22,520円(税込)〜
- 販売形態:クラウドファンディング
- 再販予定:未定
- 入手先:Makuakeクラウドファンディングプラットフォーム
販売期間:2026年7月30日10時から9月12日まで
お届け予定:2026年9月末まで
クラウドファンディングでの価格一覧
| 配列・プラン | 支援価格 | お得額 |
|---|---|---|
| US・早割15%OFF | 22,270円 | 3,930円 |
| JIS・早割15%OFF | 22,520円 | 3,980円 |
| US・Makuake割10%OFF | 23,580円 | 2,620円 |
| JIS・Makuake割10%OFF | 23,850円 | 2,650円 |
※すべて税込価格。早割は各150台限定です。
※お届け予定:2026年9月末まで
通常販売予定価格
| 配列 | 通常価格 |
|---|---|
| US配列 | 26,200円 |
| JIS配列 | 26,500円 |
カラー展開
| 配列 | 選べるカラー |
|---|---|
| US配列 | Purple/Blue |
| JIS配列 | White/Black |
PMO Aurora80 JISをおすすめできる人
PMO Aurora80 JISは、以下のような人におすすめです。
PMO Aurora80 JISをおすすめしたい人
- 日本語配列×アルミニウム筐体×TKLを探している人
- 打鍵感の良いキーボードを探している人
- 価格に見合った価値を見出せる人
まず、Aurora 80 JISは「日本語配列×アルミニウム筐体×TKL」という非常に珍しい仕様のキーボードです。
これが約25,000円程度で購入できるというのは、知っている人からみたらかなり割安感があるということがわかるでしょう。
「希少な仕様のものが価格以上の価値を感じられる価格で買える」という価値を理解できる方におすすめできるキーボードといえます。
PMO Aurora80JISをおすすめしにくい人
一方で、PMO Aurora80 JISはすべての人に向いているキーボードではありません。
PMO Aurora80 JISをおすすめしにくい人
- キーボードに日本での一般的な価値観をあてはめやすい人
- 持ち運びを検討している人
日本でキーボードを購入するとなると、一般的な予算感はおそらくは1万円5千円程度が上限ではないでしょうか。
そう言った「一般的な」キーボードに対する金銭感覚を持っている方にとって、Aurora 80 JISは大変高価なキーボードだといえます。
このキーボードは、「価値を理解できてこそ安い」と思って購入できる商品です。
レビュー環境
レビュー環境は下記の通りです。
- 接続環境:macOS
- 使用スイッチ:Kailh Luna Switch
- 主な用途:コンテンツ執筆(日本語のタイピング)
キースイッチスペックはこちら▷▷
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スイッチ名 | Kailh Luna Switch |
| タイプ | リニア |
| ステム素材 | POK |
| トップハウジング素材 | POM |
| ボトムハウジング素材 | POM |
| 押下圧 | 45±10gf |
| 作動点 | 1.8±0.4mm |
| 総ストローク | 3.5±0.3mm |
すべてのキースイッチスペック

| 項目 | Arctic(HMX) | Prism(Kailh) | Luna(Kailh) |
|---|---|---|---|
| タイプ | タクタイル | リニア | リニア |
| ステム素材 | 未公表 | 未公表 | POK |
| トップハウジング素材 | 未公表 | 未公表 | POM |
| ボトムハウジング素材 | 未公表 | 未公表 | POM |
| 押下圧 | 65±10gf | 42±10gf | 45±10gf |
| 作動点 | 1.7±0.3mm | 2.0±0.6mm | 1.8±0.4mm |
| 総ストローク | 3.6±0.3mm | 3.5±0.3mm | 3.5±0.3mm |
Aurora 80には3種類のキースイッチが用意されていますが、配列・カラーによって搭載スイッチが異なります。
今回レビューするJIS配列モデルには、カラーを問わずLuna Switchが搭載されています。
打鍵感・打鍵音の評価
- 打鍵音の大きさ:★★★☆☆(そこまで大きくはないが周囲は気になるレベル)
- 音の高さ:やや低い(一般的なキースイッチ同等)
- キーの重さ:通常(45gfは平均的なリニアスイッチの重さ)
- 底打ち感:ミュート感あり
- キーのぐらつき:ふつう
PMO Aurora80 JISのメリット
PMO Aurora80 JISのメリットは下記の5点です。
PMO Aurora80 JISのメリット
- TKL×アルミニウム筐体×日本語配列という希少性
- 秀逸なルックスに魅了される
- 好みに応じて選べる打鍵感(デュアル構造)
- 細やかな調整で没入感が持てるRGBライティング
- Thockyを体現したような打鍵感
TKL×アルミニウム筐体×日本語配列という希少性

Aurora 80 JISの最大のメリットは、非常に稀有なポジションの商品ということです。
80%テンキーレスレイアウト、日本語配列に加えて、アルミニウムボディのキーボードというポジションを持った商品は現在の日本のキーボードマーケットでは、Crush80 JISやKeychron Q3 Ultra 8k JISなどの限られたモデルしかありません。
それらの2つの競合機種と比較しても非常に安価に購入できるという点も優れた利点だと言えます。
さらに、競合より価格が安価だと言って内容については一切の妥協が見られていない点も注目すべきでしょう。
確かに8kポーリングレートこそ搭載していませんが、ゲーミングユースを想定しないのであれば大きな問題にはなり得ません。
Aurora 80 JISは、日本語入力を高品質に楽しみたいTKLファン待望の一台となるでしょう。
また、この手の商品では珍しく、日本語配列でありながらもカラーリングの選択肢が用意されている点も嬉しいポイントですね。

秀逸なルックスに魅了される
Aurora 80 JISは、バックプレートまで含めて非常に完成度が高いキーボードです。
背面のプレートは、ブラッシュドステンレススチールプレートに刻印が刻まれています。

キーボードには実用性が求められるのが常ですが、ハイエンドカスタムキーボードというジャンルでは「審美性」や「所有感」が求められます。
Aurora 80 JISはそう言ったハイエンドカスタムキーボードの要素も踏まえた「玄人にも刺さる」一品と言えそうです。

デュアル構造で好みに応じた打鍵感を選べる

Aurora 80 JISの特徴として、打鍵感の気持ち良さが挙げられます。
「デュアル構造」を採用していることで、ガスケットマウントとトップマウントの2つの打鍵感を、好みに合わせて組み替えることができます。(デフォルトではガスケットマウント、付属のネジを使用して組み替えることでトップマウントへ変更可能です。)
いずれのマウントでも複数層の吸音材を搭載していることから、低音寄りにチューニングされたキースイッチが非常に気持ちよい打鍵感を作り出してくれています。
ガスケットを選択するとやや柔らかな打鍵感となり、トップマウントでは明確な底打ち感覚で明瞭な打鍵感を味わうことができます。
細やかな調整で没入感が持てるRGBライティング
Aurora 80 JISは、RGBライティングを搭載しています。
通常、このコントロールは1つの操作ですべての箇所を集中管理する形のキーボードが多いのですが、Aurora 80 JISはなんと3つの箇所のLEDライティングパターンが独立して管理・調整することが可能です。



これは、ライティングファンにとってはかなり刺さる仕様と言えるでしょう。
また、英語配列版では「フロスト加工済みのクリアキーキャップ」を採用しているため、270°RGBライトバーと合わせて、さらに魅力的なライティングを楽しむことができるでしょう。

Thockyを体現したような打鍵感
Aurora 80 JISは、非常に打鍵音に優れています。
Wobkeyといえば、Rainy75での「雨音のような打鍵音」で一躍有名になったブランドです。
Aurora 80 JISもその系統を色濃く継いでおり、ミュートされたような詰まった打鍵音は癖になります。

フォームの内容については、ボトムケース側からPETボトムシート、Poronケースフォーム、PETフィルム、IXPEスイッチパッド、Poronサンドイッチフォーム、Force Breakフォームと、なんと6層も搭載。
加えて、FR4プレートのしっかりした打鍵感により、全体的なサウンドメイクのクオリティが引き上げられている印象です。
PMO Aurora80 JISの購入前に注意したいポイント
PMO Aurora80 JISの購入前に注意したいポイントとは下記の4点です。
PMO Aurora80 JISのデメリット
- カスタマイズ時はネジを外す必要あり(ボールキャッチ式ではない)
- キーキャップのカスタマイズ性が現状では低い
- 無線接続スイッチはキーキャップを外さないと操作できない
- 持ち運びは困難だと考えた方がよい
- JIS版はキースイッチの選択ができない
カスタマイズ時はネジを外す必要あり(ボールキャッチ式ではない)
Aurora 80 JISをカスタマイズする際は、ネジを8箇所外す必要があります。
これは、Rainy75 と同じ方式です。
WOBKEYといえば、ZEN65やCrush80に代表されるようなボールキャッチ式のカスタマイズ機構を搭載するイメージとなっていますが、本機にその機構は付属していません。
分解カスタマイズには通常のカスタムキーボードと同様にある程度の時間を要する点は注意しましょう。

キーキャップのカスタマイズ性が現状では低い
日本語配列キーボードに関しては、まだまだ交換用キーキャップの選択肢が少ない状況です。
日本語配列特有のキー印字はまだしも、スペースバーの互換性が保たれていない状況を背景に、交換用キーキャップの流通が非常に乏しい状況となっています。
Aurora 80 JISのスペースバーサイズは3.75uとなっており、このサイズのスペースバーをみつけることは難しいでしょう。
よって、キーキャップカスタマイズは一部のキーにとどまってしまう点は注意が必要です。

無線接続スイッチはキーキャップを外さないと操作できない
これはWOBKEY系統のキーボードでは定番となっていますが、無線接続の際のオンオフスイッチは、CapsLockキーを外した場所にあります。
よって、無線接続のオンオフ切り替えはキーキャップを外す必要があります。

おそらくは、この仕様を採用しているが故に、この価格を実現できている印象です。
Kawamura側面にスイッチを作ると、その分筐体の切削加工にコストがかかります。
コスト面のみを考えると、この位置が理想的なのかもしれません。
持ち運びは困難だと考えた方がよい
Aurora 80 JISの重量は約2.3kgです。
とても持ち運べる重さではありません。
購入するのであれば、自宅据え置きと割り切ったほうが良さそうです。
JIS版はキースイッチの選択ができない
Aurora 80には3種類のキースイッチが用意されていますが、配列・カラーによって搭載スイッチが異なります。
JIS配列モデルには、カラーを問わずLuna Switchが搭載されており、他のキースイッチは選択できません。
キースイッチの選択肢が用意されているのはUS版だけです。
似たコンセプトのキーボードとの比較
似たコンセプトのキーボードと比較しましょう。
PMO Aurora 80 JISは、日本語配列・TKLレイアウト・アルミニウム筐体という条件を満たす、国内ではまだ希少なプレミアムメカニカルキーボードです。
比較対象としては、同じWOBKEY系のCrush 80 JIS、Keychron Q3 Max JIS、Keychron Q3 Ultra 8K JISなどが挙げられます。
| 製品名 | 価格 | 配列 | 筐体 | 接続方式 | ポーリングレート | 重量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PMO Aurora 80 JIS | 22,520円〜 | JIS / TKL | CNCアルミニウム | USB-C / Bluetooth / 2.4GHz | 未公表 | 約2,280g | 270°ライトバー、8000mAhバッテリー、QMK/VIA+PMO HUB対応 |
| WOBKEY Crush 80 JIS | 41,000円 | JIS / TKL | 6063アルミ合金 / CNC | USB-C / Bluetooth / 2.4GHz | 未確認 | 約2.4kg | Rainy75系の打鍵感を受け継ぐWOBKEY製TKL、VIA対応 |
| Keychron Q3 Max JIS | 43,890円 | JIS / TKL | CNC機械加工アルミニウム | USB-C / Bluetooth / 2.4GHz | 1000Hz | 約2,045g | QMK/VIA対応、定番のアルミTKL、作業用途とゲーム用途のバランス型 |
| Keychron Q3 Ultra 8K JIS | 39,930円 | JIS / TKL | 6063アルミニウムCNC | USB-C / Bluetooth / 2.4GHz | 8000Hz | 未確認 | 8Kポーリングレート対応、ZMK採用、ゲーミング寄りの上位モデル |



その中でAurora 80 JISは、8Kポーリングレートのようなゲーミング性能を前面に出すモデルというよりも、CNCアルミ筐体、約2.3kgの重量、270°ライトバー、8000mAhバッテリー、QMK/VIA+PMO HUB対応によって、デスク上での存在感と完成品としての満足度を重視したモデルといえます。
競合と比較すると価格帯が一つ下がっているというのも重要なポイントでしょう。
競合のアルミニウム筐体を採用したモデルが軒並み4万円クラスとなっているのに対して、Aurora 80 JISの価格は25,000円程度と、かなり競争力がある価格帯です。
スペックやネームバリューでは、Keychron Q3 Ultra 8K JISが優位な点は多くありますが、ゲーミング用途を想定しない、純粋なタイピング要素であれば、Aurora 80 JISは十分選ぶ価値があるキーボードと言えます。
また、バックプレートの質感や造形などについては、Aurora 80 JISが比較機種の中では頭ひとつ抜け出ている印象です。
【写真で見る】PMO Aurora80 JISレビュー
それでは早速、Aurora 80 JISの実際の写真を見ていきましょう。
このようなかなりしっかりしたパッケージに入っています。

今回提供してもらったのはAurora 80 JISのBlackです。
外箱にも技適マークの印字が確認できます。


内容物は、Aurora 80 JIS本体、簡易説明書、取り扱い説明書、アクセサリー類です。
アクセサリー類は横長の箱に入っています。



Type A to Cケーブル、2.4GHz接続用ドングル、予備スイッチ3個、Mac用キーキャップ

まずはキーキャップから見ていきましょう。
キーキャップの素材はダブルショットPBTとなっており、かな印字部分も同色で揃えられています。

おそらくはサブレジェンド部分までダブルショットとなっているような印象です。
Kawamuraこれは非常にコストをかけてしっかり作っているキーキャップという印象です。
ホーミングキーは、バータイプです。






続いてキースイッチです。
キースイッチはKailh Lunaスイッチを採用していました。
リニアタイプ、押下圧は45gfと一般的な軽さであり、LEDティフューザーの拡散レンズが装着されています。


トータルトラベルは3.5mmと通常のキーストロークよりはやや短く設定されています。
トップとボトムハウジングに自己潤滑性の高いPOM素材を用いつつ事前潤滑も施されているため、かなりスムーズな打鍵感を味わうことができました。

スイッチプレートはFR4素材となっており、スリット入りを採用しています。

このようにスリットが入っているため、通常のFR4プレートを採用したキーボードと比較しても柔らかい打鍵感ですね。


マウント方法についても見ていきます。

このように、スイッチプレート端にシリコンソックスを履かせて上下ケースで挟み込む「シリコンソックスガスケット構造」を採用しています。

また、トップケースとスイッチプレートを直接ネジ止めする「トップマウント」にも対応しています。

硬めの打鍵感が良い方は、自分で組み換えてみるのも面白いでしょう。

なお、Wobkey Crush 80やZEN65とは異なり、ボールキャッチマウント構造ではないため、トップケースを外して内部構造にアクセスするためにはネジを8本外す必要があるため注意が必要です。

吸音材および内部構造についても見ていきます。
このように、スイッチプレートとPCBの間には吸音フォームがサンドイッチされています。

PCB裏面。
スイッチのホットスワップソケットはKailh製ではなく、派生品のように見受けられます。

PCBの下にも吸音フォームが設置されています。

さらに、ボトムケース直上にもフォームが設置されており、合計3枚もの吸音フォームが備えられていました。

細かい部分ですが、基板部分と接続端子部分はフラットケーブルで接続されています。
ドーターボード構成となっている点も、ガスケットマウントによる打鍵ムラを防ぐ上で有効な点と言えそうです。


さらに細かな点ですが、独立したRGBコントロールができる特殊キー下部分はかなり密度高くLEDが埋め込まれているのが印象的です。


CapsLock下には無線接続のオンオフスイッチが搭載されています。
これに関しては賛否が分かれる部分ではあります。
WOBKEY系のキーボードの多くはこの設計になっている点は注意が必要かもしれません。

全体的な外観を確認していきます。
オーソドックスな日本語配列となっており、Z行のずれに関してもANSIレイアウトに準じた形になっている点はポイントが高いですね。
Mac用の交換用キーキャップが付いている点もユーザーへの配慮がなされています。
スペースバーは3.75uサイズとなっており、交換用キーキャップの流通は少ない印象。

手前側の高さは約2cmと、メカニカルキーボードとしては一般的な高さです。
ケース全体は黒に見えますが、ラメっぽい塗装がされています。


パームレスト利用を前提とした方が使い心地が良いでしょう。


やはり、TKLレイアウトは、エンターキーの下に十分なサイズで右シフトキーがあるのがいいですね。
操作性が良さそうです。
また、ワンポイントアクセントとして、特殊キーの下に丸いLEDライティングがあります。

この部分のみ、独立したライティングコントロールができるのも見逃せません。

採用しているキーキャップのプロファイルはCherryプロファイルとされています。
使い慣れたプロファイルとなっており、タイピングで違和感を感じることは少なそうです。

ティルトレッグなし、タイピングアングルは約7度で固定となっています。

この側面から背面部分も独立したライティングコントロールができる点はかなり珍しいですね。

ケース側面の角のR処理も非常に美しいです。


背面にはUSB Type-C挿入口がひとつのみで、それ以外にスイッチ類はありません。
アルミケースに穴を開けるという工程を避けてコストを削減しつつ、それをライティングという形で昇華したケースデザインは色々な側面から見ても非常に学びが大きいですね。

ケース裏面についても見ていきましょう。
ケース裏面はゴム脚が4箇所、PMO LAB表記のバッジが埋め込まれたシンプルな外観となっています。

注目すべきはこのバックプレートですね。
この価格帯でここまで造形が凝ったものを採用しているキーボードは非常に稀です。

バックウェイトはステンレス製となっており、ヘアラインに加えてロゴの刻印があるなど、シンプルながらも非常にクールなルックスが魅力的。


キーボードの背面は普段は見ることはありません。
しかし、ハイエンドカスタムキーボードというジャンルでは、こう言った部分にこだわりを見せることで、「審美性」を重要視する文化があります。

こういったハイエンド由来の文脈をこの価格帯のキーボードで味わうことができるのは素晴らしいですね。
所有欲を満たす一台となりそうです。

デスクに置いた雰囲気はこちら。




PMO Aurora80 JIS スペック概要

以下はMakuakeで公開されているJIS配列モデルの仕様と、実機確認に基づく概要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | PMO Aurora 80 |
| ブランド | PMO (WOBKEYサブブランド) |
| 配列 | 80% TKLレイアウト |
| ケース素材 | CNCアルミニウム |
| 本体重量 | 約2.3kg |
| サイズ | 360mm x140mm x 34mm |
| マウント構造 | ガスケットマウント / トップマウント対応 |
| プレート素材 | FR4 |
| 接続方式 | USB-C有線 / Bluetooth / 2.4GHz無線 |
| バッテリー | 8000mAh |
| スイッチ | ホットスワップ対応 JIS版ではLunaスイッチのみ |
| RGB | キーごとのRGBバックライト 側面および背面に配置された「270°ライトバー」 アローキー付近の丸型LED (いずれも独立したライティングが可能) |
| ソフトウェア | QMK / VIA対応 PMO HUB対応 ※VIAの使用にはKIBUが配布するAurora 80専用.jsonファイルが必要 |
| キーキャップ | ダブルショットPBT、Cherryプロファイル (日本語配列のみ。英語配列はフロストクリアキーキャップ) |
| 対応OS | Windows / macOS / iOS / iPadOS / Android / Linux |
| カラーバリエーション | White / Black(日本語配列) Blue / Purple(英語配列) |
| 技適 | 取得済み |
| 製品保証 | 商品発送から180日間 |
付属品
- ダストカバー ×1
- 専用収納ボックス ×1
- 配列カード ×1
- キーキャップ・スイッチ兼用プラー ×1
- USB Type-Cケーブル ×1
- 日本語・英語取扱説明書 ×1
- 2.4GHzワイヤレスレシーバー ×1
- 予備スイッチ ×3
- ゴムリング ×8
- TOP構造変更用予備ネジ ×8
まとめ
以上、PMO Aurora 80 JISのレビューをお伝えしてきました。
日本語配列×80%TKL×アルミニウム筐体というかなりレアな仕様のキーボード。
刺さる人にはかなり刺さる仕様になっていると感じました。
ブランドポジションとしてはWOBKEYのサブブランドという位置付けではありますが、決してスペックやルックスに関しては妥協感は感じられず、かなりしっかりとしたキーボードという印象を持っています。
興味を持った方は、クラウドファンディングページも確認してみてください。
- 初版執筆日:2026年7月30日
- 最終更新日:2026年7月30日
- 取材方法:商品提供
- 参照・画像引用元:Makuake クラウドファンディングページ
- 利益相反:商品提供:あり 本稿収益化リンク:なし

