2026年6月18日、アコ・ブランズ・ジャパンはプレスリリースにて、Kensingtonブランドより、親指操作型トラックボール「ProFit Ergo TB675 Vertical ワイヤレストラックボール」を2026年6月30日に発売することを発表しました。
プレスリリース:https://www.dreamnews.jp/press/0000352392
ProFit Ergo TB675 Verticalは、約60度の傾斜を持つ縦型デザインと、34mmトラックボールを組み合わせた親指操作型トラックボール。

新モデルでは、Bluetooth LE、2.4GHzワイヤレス、USB-C有線接続に対応し、最大4台のデバイスを切り替えて使用できます。
Amazon専売モデル「K72171WW」と、家電量販店向けモデル「K72171JP」が用意され、予想実売価格はAmazon専売モデルが11,520円(税込)、家電量販店向けモデルが12,800円(税込)です。
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Kensinton ProFit Ergo TB675 Verticalの特徴
ProFit Ergo TB675 Verticalについてみていきましょう。
約60度の縦型設計を採用した親指操作トラックボール

ProFit Ergo TB675 Verticalは、手を自然な角度で置きやすい約60度の縦型設計を採用しています。
一般的なマウスや平置き型トラックボールでは、手首を内側にひねる姿勢になりやすい場合があります。
TB675 Verticalでは、握手をするような角度、つまり「腕を内側に捻らないような角度」に近づけることで、手首や前腕への負担を抑えることを狙ったデザインになっています。
トラックボールは34mm径で、親指で操作するタイプです。

親指操作型トラックボールとしては、ロジクールのM575 / MX Ergo系や、KensingtonのTB450 / TB550などと近いカテゴリに入ります。



ただし、TB675 Verticalは約60度の縦型形状を採用しているため、より縦型マウスに近い手の置き方になる点が特徴です。
4Dスクロールと9ボタンで作業向けに
ProFit Ergo TB675 Verticalは、4Dスクロールホイールを搭載しています。

4Dスクロールは、上下スクロールだけでなく左右スクロールにも対応するスクロール機能です。表計算ソフト、横長のタイムライン、画像編集、動画編集など、横方向の移動が多い作業では便利な機能です。
また、ボタン数は9ボタンです。

Kensingtonの設定アプリを使用することで、各ボタンに機能を割り当てることができます。戻る / 進む、コピー / ペースト、アプリ切り替え、任意のショートカットなどを割り当てれば、マウス操作だけで完結できる作業が増えます。
旧Pro Fit Ergo Verticalも9ボタンを備えていましたが、TB675 VerticalではUSB-C有線接続や4Dスクロールとの組み合わせにより、より現代的な作業環境に合わせたモデルになっています。
USB-C有線接続にも対応

ProFit Ergo TB675 Verticalでは、旧機種で搭載していなかったUSB-C有線接続にも対応しました。
これにより、デスクではUSB-C有線接続、ノートPCやタブレットではBluetooth、職場PCでは2.4GHzレシーバーというように、環境に応じて接続方式を使い分けやすくなります。
最大4台のデバイスに対応する点も、複数PCを使うユーザーには便利と言えそうです。
Amazon専売モデルと家電量販店向けモデルを用意
今回の国内発売では、Amazon専売モデルと家電量販店向けモデルが用意されています。
| モデル | 型番 | 予想実売価格 |
|---|---|---|
| Amazon専売モデル | K72171WW | 11,520円 |
| 家電量販店向けモデル | K72171JP | 12,800円 |
いずれもProFit Ergo TB675 Vertical ワイヤレストラックボールとして販売されます。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ProFit Ergo TB675 Vertical ワイヤレストラックボール |
| ブランド | Kensington |
| 発売日 | 2026年6月30日 |
| 型番 | K72171WW / K72171JP |
| 予想実売価格 | 11,520円 / 12,800円 |
| 操作方式 | 親指操作トラックボール |
| ボール径 | 34mm |
| 傾斜角 | 約60度 |
| ボタン数 | 9ボタン |
| スクロール | 4Dスクロール |
| 接続方式 | Bluetooth LE / 2.4GHz / USB-C有線 |
| 接続台数 | 最大4台 |
| DPI | 400 / 800 / 1200 / 1600 |
| 対応OS | Windows / macOS |
| 設定アプリ | Kensington Konnect |
旧Pro Fit Ergo Verticalの後継に近い位置づけ
Kensingtonには、すでに「Pro Fit Ergo Vertical Wireless Trackball」という縦型トラックボールが存在していました。

このモデルのみなぜか「TBXXX」の名称が使われていませんでしたね。
旧Pro Fit Ergo Verticalも、約60度の縦型設計、34mmボール、9ボタンを備えた親指操作型トラックボールでした。
その意味では、今回のProFit Ergo TB675 Verticalは、完全な新ジャンルというより、旧Pro Fit Ergo Verticalの後継機種という立ち位置に見えます。
特に大きな違いは、USB-C有線接続に対応したこと、4Dスクロールホイールを搭載したこと、DPIが400 / 800 / 1200 / 1600の4段階になったことです。
旧Pro Fit Ergo Verticalは、Bluetoothと2.4GHzワイヤレスを中心としたモデルで、電源は単三電池2本でした。
一方、TB675 Verticalは充電式バッテリーを採用し、USB-C有線接続でも使用できます。
旧機種はUSB接続ができなかった部分を見ると大きな進歩ですね。
TB550 / TB450との違い
Kensingtonの親指操作型トラックボールとしては、TB550とTB450も比較対象になります。


TB550 / TB450は、比較的フラットに近いエルゴノミック形状の親指操作トラックボール。
約45度の傾斜を持つモデルとして紹介されており、一般的なマウスから移行しやすい形状です。

一方、TB675 Verticalは約60度の縦型設計です。
そのため、TB550 / TB450よりも手を立てた姿勢で使うモデルと考えると分かりやすいでしょう。
TB550は、充電式バッテリー、4Dスクロール、7ボタンを備えた上位寄りモデル、TB450は、単三電池駆動、2Dスクロール、5ボタンのシンプルなモデルです。
TB675 Verticalは、60度の縦型形状、9ボタン、4Dスクロール、USB-C有線接続、Bluetooth LE、2.4GHz接続に対応するため、TB550よりさらに多機能な縦型モデルとして位置づけられます。
旧モデルとの主な違い
Kensintonの親指操作トラックボールシリーズの代表的なものについて比較してみましょう。
| 項目 | ProFit Ergo TB675 Vertical | 旧Pro Fit Ergo Vertical | TB550 | TB450 |
|---|---|---|---|---|
| 操作方式 | 親指操作トラックボール | 親指操作トラックボール | 親指操作トラックボール | 親指操作トラックボール |
| 傾斜角 | 約60度 | 約60度 | 約45度系 | 約45度系 |
| ボール径 | 34mm | 34mm | 34mm系 | 34mm系 |
| ボタン数 | 9ボタン | 9ボタン | 7ボタン | 5ボタン |
| スクロール | 4Dスクロール | 旧仕様。4Dスクロール | 4Dスクロール | 2Dスクロール |
| 接続 | Bluetooth LE / 2.4GHz / USB-C有線 | Bluetooth LE / 2.4GHz | Bluetooth LE/ 2.4GHz | Bluetooth LE / 2.4GHz |
| 接続台数 | 最大4台 | 最大3台 | 最大3台 | 最大3台 |
| 電源 | 充電式バッテリー | 単三電池2本 | 充電式バッテリー | 単三電池 |
| DPI | 400 / 800 / 1200 / 1600 | 3段階 | 400 / 800 / 1200 / 1600 | 400 / 800 / 1200 / 1600 |
| 位置づけ | 縦型・多機能モデル | 旧縦型モデル | 多機能親指トラックボール | エントリー親指トラックボール |
| マッピング | Kensinton Works | Kensinton Works | Kensinton Works | Kensinton Works |
※旧Pro Fit Ergo Vertical、TB550、TB450の仕様は販売時期や地域によって表記が異なる場合があります。
TB675は旧Verticalの現代版
ProFit Ergo TB675 Verticalは、旧Pro Fit Ergo Vertical Wireless Trackballの現代版として見るほうが分かりやすい製品と言えそうです。
旧Pro Fit Ergo Verticalを使っていたユーザーにとっては、USB-C有線接続、充電式バッテリー、4Dスクロール、4段階DPIなどが加わった後継候補として見やすいでしょう。
一方、初めてKensingtonの親指操作トラックボールを選ぶ場合は、TB450 / TB550 / TB675 Verticalのどれが合うかを考える必要があります。
シンプルさや価格を重視するならTB450、ほどよい多機能性と扱いやすさを重視するならTB550、手首をより立てた姿勢で使いたいならTB675 Vertical、という選び方になりそうです。
ケンジントンといえば、Slim Blade Proが有名となっており、親指トラックボールの存在は控えめというのが正直な部分です。
60度傾斜の新型エルゴトラックボールがどのように受け入れられるか、注目しています。
- 初版執筆日:2026年6月20日
- 最終更新日:2026年6月20日
- 取材方法:販売代理店プレスリリース
- 参照・引用元:https://www.dreamnews.jp/press/0000352392/
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:あり


