天キーの企業ブースで極めて完成度が高く、市販品にしてはかなり尖っていていかにも最近のKeychronらしさを感じたキーボードがこの「Keychron B11 Pro」です。
Keychron公式としての発表は2026年3月4日。

天キー開催日である6月6日から販売開始となった様子。
日本での発売に関しては技適取得などの関係もあり、もっとタイムラグがあることが多かった印象ですが、公式発表からわずか3ヶ月での発売となっていることもからも、本社側と日本販売代理店側での連携が非常にスムーズとなっていることが伺えます。
ベースはスプリットスタイルのアリスレイアウトというかなり「攻めた仕様」となっていますが、慣れれば外出先キーボードとして非常に有用な選択肢の一つになると感じました。
本記事では、会場内でみたKeychron B11 Proのハンズオンレビューをお送りします。
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Keychron B11 Proハンズオンレビュー
まず、Keychron B11 Proのコンセプトは「移動の多い毎日に寄り添う、シンプルで超薄型の折りたたみ式キーボード」とされています。
設計思想としては「携帯性を重視しながらも妥協したくないユーザーのために作られた」とされており、外出先でも快適なタイピング体験を実現することを主眼に置いていると見て良いでしょう。
まずはキーレイアウトから。
ファンクションキーレス、特殊サイズのアローキーを備えたANSI(英語配列)レイアウトベースの65%サイズのキーボードです。
スペースの節約のために上下アローキーが1u(キー一つ分)のサイズに圧縮されているのが印象的。
それ以外のキーに関しては通常のサイズを保っており、持ち運び用だからキーサイズやキーピッチが違う、ということはないように見えます。

よくできていると感じたのはシザースイッチです。
これだけ薄型ながらもしっかりとしたストローク距離を実現しており、少なくともMacbookのキーボードよりも深いと感じました。
メカニカルキーボードなどに比べると、打鍵感が「良い」とまでは言えませんが、必要最低限の打鍵感は備えており、ストレスにはなりにくいチューニングとなっています。
Kawamura押下圧については軽すぎず、重すぎず、ちょうどいい感触でした。
リニアというよりも、シザー式特有のタクタイル感がある印象です。

キーキャップやキースイッチ交換は不可。
キーの形状はフラットとなっており、中央部が窪んでいるスフェリカルスタイルとなっています。

このように傾斜も一切ないため、タイピングの際はフラットな板を売っているような感覚に近いのではないでしょうか。

折り畳んでもこの薄さです。
スマホと同じくらいの厚さでしょうか。
全体のサイズとしてはそれなりに大きいため、ポケットに入るようなサイズ感ではありません。
しかし、ビジネスバッグの中に忍ばせられるくらいのサイズ感となっており、ノートパソコンのキーボードでのタイピングが乗らない際のバックアップキーボードとして良い選択肢となりそうです。

型押しロゴもかっこいいですね。

それにしてもこの薄さ、どうやったらこれが作れるんだろうというくらい薄いです。



Keychron B11 Proスペック概要
Keychron B11 Proの主な仕様は下記の通りです。
折りたたみ式ながら、2.4GHz接続時は1000Hzポーリングレートに対応しており、単なるモバイル用キーボードに留まらない仕様となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Keychron B11 Pro |
| 配列 | 英語配列(US) |
| カラー | スペースグレー |
| レイアウト | 折りたたみ式Aliceレイアウト |
| ボディ素材 | ABS |
| キーキャップ素材 | ABS |
| 対応OS | macOS / iOS / Windows / Android / Linux |
| 接続方式 | 2.4GHz / Bluetooth / USB Type-C |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| ポーリングレート | 1000Hz(2.4GHz・USB有線) / 125Hz(Bluetooth) |
| バッテリー | 250mAh充電式リチウムポリマー |
| Bluetooth作動時間 | 最大138時間 |
| バックライト | なし |
| Nキーロールオーバー | 非対応 |
| サイズ | 392.6 × 143 mm |
| 重量 | 約258g ±10g |
| 付属品 | B11 Pro本体、USB Type-Cケーブル、USB-A to USB Type-Cアダプター、Type-A 2.4GHzレシーバー、ユーザーマニュアル |
| 国内正規品 | 技適取得済み |
| 価格 | 13,970円(税込) |
情報参照元:https://superkopek.jp/products/keychron-b11pro
さらに、Keychron Launcherによるキーマップ変更にも対応。

キー印字もMac/Windows共通となっている点も注目です。

まとめ
以上、新発売となったKeychron B11 Proのハンズオンレビューでした。
この「Bシリーズ」の位置付けとしては、Keychronにとってはおそらくは「エントリー向け」となっているように思います。
あえてシザー式キースイッチを使い価格を抑えることで、キーマップ変更ができる「ちょっと便利なキーボード」の入り口を作っているように見えました。
英語配列という部分だけが日本人にとってはネックとなりそうですが、Keychron Launcherで「半角/全角」キーを割り当てることもできそうですので、工夫次第では快適に使えるかもしれません。
興味を持った方は、公式ページも覗いて見てください。
- 初版執筆日:2026年6月8日
- 最終更新日:2026年6月8日
- 取材方法:現地取材
- 参照・引用元:https://superkopek.jp/products/keychron-b11pro
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし

