見た目も価格もプレミアム。
2026年8月9日、フランスのキーボードブランドKeycapsuleは、「kc_orange_60 RAW Edition」の販売を開始したことを公式Xにて発表しました。
アルマイト処理を施していない無垢のアルミニウムを採用した、60%レイアウトのカスタムキーボードキットです。
販売数は5台限定。
価格は450ユーロで、記事執筆時点ではKeycapsule公式サイトから購入できます。
kc_orange_60 RAW EditionをKeycapsuleで見る
kc_orange_60 RAW Editionの販売情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | kc_orange_60 RAW Edition |
| 価格 | 450ユーロ ¥83,600 |
| 販売数 | 5台限定 |
| ケース素材 | 無処理アルミニウム |
| 重量 | 1,650g |
| 接続方式 | USB Type-C |
| 対応ソフトウェア | VIAL |
| PCB | ホットスワップ/はんだ付け |
| プレート | RAWアルミニウム |
| タイピング角度 | 7度 |
公式ページにはホットスワップPCBとはんだ付けPCBの両方が記載されています。
アルマイト処理を行わないRawアルミニウムを採用

kc_orange_60は、2000年代のPCゲームに登場した「オレンジマップ」をモチーフにしたカスタムキーボード。
通常モデルではオレンジとグレーの2色を展開していましたが、今回のRAW Editionでは、ケースとプレートに無処理のアルミニウムを採用しています。

表面処理によって均一に整えるのではなく、アルミニウム本来の色やCNC加工の痕跡をデザインとして見せる仕様。
ケース内部には、モチーフとなったマップが隠し要素として彫刻されています。

専用リストレストとキャリングケースが付属
RAW Editionには、同じアルミニウム仕上げのリストレストが標準で付属します。
これは付属というよりもケースと一体化しているように見えますね。
公式ページに記載されている同梱品は次のとおりです。
- トップケース
- ボトムケース
- リストレスト
- RAWアルミニウムプレート
- フォーム
- PCB
- ドーターボード
- JSTケーブル
- キャリングケース
- Oリング
スイッチ、スタビライザー、キーキャップは同梱品として記載されていません。
完成品ではなく、組み立てを前提としたキーボードキットとなっている点については注意が必要です。
加工痕や酸化は製品仕様
RAW Editionを購入するうえで、最も注意したいのが外観の個体差です。
Keycapsuleは専用の許容基準を公開し、次の状態は不良品として扱われないと説明しています。
- CNC加工による円形の加工痕
- 取り扱いや研磨に伴う細かな傷
- エッジや面取り部分に残る工具跡
- ケース内部の不均一な表面模様
- 時間経過による軽い酸化
- 輸送に伴う外箱やキャリングケースの軽微な損傷
表面にはアルマイト処理が施されていないため、時間の経過とともに酸化痕が現れる可能性があります。
Keycapsuleによると、こうした痕はイソプロピルアルコールで軽減できる場合があるとのことです。
この辺りはやはり「マニア向け」という感じですね。
まとめ
以上、kc_orange_60「RAW Edition」についてお伝えしてきました。
無処理のアルミニウムケースは、均一に整えられたアルマイト仕上げとは異なり、加工痕や経年変化そのものを楽しむ、いわば「本当のマニア向け」のキーボードケースといえます。
光を反射するシルバーのケースと、オレンジを基調としたkc_orangeキーキャップを組み合わせることで、通常モデルとは大きく異なる工業的な外観に仕上げられる点は、オリジナルモデルとの大きな差異となるでしょう。
限定5台。
まだチャンスはあるかもしれません。
- 初版執筆日:2026年8月10日
- 最終更新日:2026年8月10日
- 取材方法:メーカー公式サイト・公式SNS投稿参照
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし


