Kailh Custom Box PlasticなどMelGeekオリジナルスイッチが2023年4月8日から単品販売開始!

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これはニュースです。

中国に拠点を置くキーボードブランド「MelGeek」は、新しくカスタマイズモデルを含むキースイッチを自社販売サイトで販売することを当サイトの取材に対して回答しました。

長らく発売日が決定しませんでしたが、2023年4月8日から単品販売されています。

特に、Mojo68Mojo84などでのみ選択可能となっていた「Kailh Custom Box Plastic Switch」が単品購入できるようになったことは、多くのユーザーにとって非常に歓迎される事でしょう。

この他に、Kailh Pixel T/Kailh Pixel L/Gateron Pro Brown/Gateron Pro Silver/Gateron Pro Whiteが発売開始となっています。

2023年2月10日の投稿でしたが、大幅に内容が変更となったため、再投稿しています。

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購入の際はぜひお使い下さい!

ryo10

この記事の著者
Kawamura top R

GreenEchoes Studio代表

河村亮介(カワムラリョウスケ)

サイト運営者兼WEBライターとして自社メディアを立ち上げ、現在では複数の法人運営メディアの企画運営を行う。仕事上、ヘビーに文字を打つことが多く効率化を求めるうちにキーボード沼にハマり、「GreenKeys」を開設。

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新しく単品販売されることになったキースイッチは全部で6種類

画像参照:MelGeek

今回の発表で新しく単品販売が開始されることになったキースイッチは全部で6種類です。

新しく単品販売が開始となったキースイッチ

  • Gateron G pro 2.0 White Switch
  • Gateron G pro 2.0 Brown Switch
  • Gateron G pro 2.0 Silver Switch
  • Kailh Custom Plastic Switch(定朔塑料軸Box)
  • Kailh Pixel T
  • Kailh Pixel L

Gateron G pro 2.0 White Switch

Gateron G pro 2.0 Brown Switch

Gateron G pro 2.0 Silver Switch

Kailh Custom Plastic Switch(定朔塑料軸Box)

Kailh Pixel T

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※恐らくは「linear」表記は誤植です。正しくは「Tactile」かと思います。

Kailh Pixel L

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スイッチ仕様詳細

Gateron G Proメカニカルスイッチ

BrownWhiteSilver
押下圧55±15gf38±15gf42±15gf
動作までの動き2±0.6mm2.0±0.6mm1.2±0.3mm
キーストローク4.0mm max4.0mm max3.4+0/-0.4mm
反応tactilelinearlinear
サウンドcalmsilentsilent

MelGeek×Kailhカスタムメカニカルスイッチ

Kailh Custom Plastic
定朔塑料軸Box
Kailh Pixel TKailh Pixel L
押下圧38±10gf45±10gf40±10gf
動作までの動き1.80±0.4mm2.0±0.4mm1.80±0.4mm
キーストローク3.60±0.4mm3.9mm max3.9mm max
反応LinearTactileLinear
サウンドQuietGentleGentle

MelGeekですでに販売されていたカスタムキースイッチ2種類と合わせると、合計8種類のラインナップとなりました。

MelGeekカスタムメカニカルスイッチ

TTC Gold Pink
ttc gold pink
Ember Tactile
ember tactile
押下圧37±5gf~55gf
動作までの動き2.0±0.3mm~1.90mm
キーストローク4.0±0.3mm~4.0mm
反応linearTactile
サウンドQuietGentle

最注目はKailh Custom Box Plastic リニアスイッチ

今回のリリースで最も注目すべきなのは、MelGeekとKailthが共同開発したリニアスイッチでしょう。

特に評価が高いのは、Mojoシリーズで採用されている「Kailh Custom Box Plastic」です。

筆者はもちろんのこと、このスイッチの素晴らしさに惚れた方は日本だけでなく世界中に上ります。

ただ、一般販売される気配はなく、似ているキースイッチも存在しなかったため、これらのキースイッチの単品販売を待ち望んでいた方はきっとたくさんいらっしゃることでしょう。

Kawamura top RKawamura

コトコトというよりも「トコトコ」という形容詞が似合うキースイッチです。非常に押下圧も軽いということもあって、日本人ウケは非常に良さそうです。
ストックも欲しいので、ちょっと大人買いします笑

Kailh Custom Box Plastic Switchesのリニア軸の特徴

Melgeek mojo68 13
Kailh Custom Plastic
定朔塑料軸Box
押下圧38±10gf
動作までの動き1.80±0.4mm
キーストローク3.60±0.4mm
反応linear
サウンドQuiet

ミントグリーンの軸にクリアトップ、オレンジのボトムで構成されたこのリニアスイッチは、いかにもMelGeekらしいカラーリングです。

このキースイッチの特徴は、驚くほどスムーズで静かという事でしょう。

スイッチを押したときのすれる音はほとんどなく、底打ちした際の音も非常に静かです。

押下圧も40gfを下回っており、押下してから反応するまでも通常のキースイッチよりも短くなっているため、「フェザータッチ」のような感覚でタイピングすることが可能です。

Kawamura top RKawamura

REALFORCEの30gfモデルのような、いわゆる「フェザータッチ」に近いです。

トコトコとしたタイピング音は素晴らしく、特にガスケット構造やPORONなどの吸音材を備えたキーボードでは、抜群の打鍵音を奏でることが出来るでしょう。

また、MelGeekが開発した「MDAプロファイル」キーキャップに交換することで、吸い付くようなタイピングが可能です。

ホットスワップ対応キーボードをお持ちの方はぜひ一度試してみては

以上、MelGeekから新しいキースイッチの単品販売が開始された話題についてお伝えしてきました。

やはり、キーボード好きであれば、Kailth Custom Box Plastic Switchは試しておいて損はないリニア軸のキースイッチでしょう。

ぜひ、MelGeek公式ストアで購入し、その極上の打鍵感と打鍵音に酔いしれて下さい。

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GreenKeys著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenKeys運営責任者/事業代表

WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表をしています。他社法人メディアの運営ほかキーボードメディアや通信系メディアへの寄稿を行うなど、ウェブライターとしても活動しています。今年はオリジナルキーキャップセットを作る予定。

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