2026年9月17日ー20日の4日間の日程で開催された東京ゲームショウ。
当初9月17日から21日までの5日間開催を予定していましたが、台風25号の接近により最終日の21日が中止。結果として9月17日〜20日の4日間で開催されました。
Greenkeysとしては9月18日のビジネスデーに、Hall10を中心に取材を実施。
本記事ではその中で気になったキーボードを紹介していきましょう。
掲載キーボード
WallHack
- K-001 Slate
HYPESHOP
- WOOTING 80 HE +
- WOOTING 80 TenZ
- Wooting 60 HE
- K2(Klavier-Ⅱ)
- HOLY60ケースのV2
GRAPHT
- Akko FUN60 Pro SP JP
- Akko Air01
MelGeek
- Centauri Series
- MADE68 Ultra V2
- MADE68 Pro+
- O2 for Mac
HID-Labs
- LUMIKEY Split Palm Rest
- LUMIKEY x Tekkusai Titan75 HE
- LUMIKEY 98 v2
- LUMIKEY SLIMX
- Magger68 HE Ultra JIS
- LUMIKEY Nova Kine
- LUMIKEY Nova Works
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WallHack

WallHackブースでは、ゲーミングマウス、ゲーミングキーボードを中心に展示してありました。
カメラ好きの筆者が惹かれたのはこれ。

一見すると何に使うかわかりませんでしたが、これは「M-001」というゲーミングマウスのワイヤレスレシーバー/充電ドック/コントロールインターフェースのようです。



また、展示の中心となっていたのが「K-001 Slate」というゲーミングキーボードです。
こちらもカメラの調整ダイヤルをイメージさせるようなインジケーターが右上に付いており、アクチュエーションポイントとラピッドトリガーの感度をダイヤルによって直接コントロールできるようです。


65%レイアウトの磁気式キーボードとなっており、カタログ上ではANSI /JISを選択できるようでした。
日本語配列バージョンはZ行のズレが通常よりも0.25u左へ移動しており、アローキー周りの帳尻を合わせる手法をとっています。




壁面には分解図がディスプレイされていました。
Kawamura魅せるのが上手いブランドでした。





HYPESHOP

HYPESHOPでは常にブースに人が押し寄せる人気ぶり。
ビジネスデーということを忘れるくらい常に賑わっていました。
関心が高かったのは、9月17日から公式で予約販売が開始された「WOOTING 80 HE +」です。
複数のバリエーションの展示がありましたが、分割スペースバーが選択できるのは「カスタムビルドモデル」のみの様子。


展示品では、ケースがABSプラスチックのモデル、亜鉛合金モデル(分割スペースバー)の2つが展示されていました。






また、完売となっていた「Wooting 80HE TenZ Takeover」モデルの展示もありました。



また、ブースで注目を集めていたのは、「K2(Klavier-Ⅱ)」というキーボードです。

価格は289,000円(税込)。
グランドピアノから着想を得たというこのキーボード。
「打鍵感を機構から”調律する”」という構造となっており、内蔵されたサスペンションによって打鍵感を調整するようです。





重量は約4.85kg。
タイピングアングルはやや強めではあるが、キーキャップのステップスカルプチャードデザインで違和感のない段差となっているように見えました。



GRAPHT(Akko)

GRAPHTブースでは、あらたにMSYが正規販売代理店となった「Akko」が展示されていました。
Akkoの展示の中心は、やはり新たに取り扱いとなったFUN60 Pro SP JPとAir01の2機種。



MelGeek
KIBUブースに隣接して展示されていたのはMelGeek。
MelGeekに関しては、KIBUを「Global Authorized Partners(グローバル認定パートナー)」と案内しています。
一方で、HYPESHOPでもオンライン販売を実施しているなど、Greenkeysではまだ日本販売の全容を把握しきれていません。
Kawamura個人的にMelGeekは以前好きだったブランドで、ゲーミングキーボードをリリースする以前のMOJO68シリーズを数台持っています。

最近では明確に「ゲーミングキーボード」ブランドとなっており、展示機もホールエフェクト搭載機がほとんどでした。


Kawamura日本語的には「センタウリ/ケンタウリ」、ラテン語で「ケンタウルス座のー」という意味となるためか、MelGeekページでは「ケンタウルス」のカタカナ表記です。
また、主力となる「MADE68シリーズ」も多数展示してありました。


Kawamura写真はありませんが、エヴァンゲリオン公式コラボレーションとなるCENTAURIをラインナップしています。
Greenkeysとして気になったのはこの「O2 for Mac」です。



MelGeek O2は、総務省の技術基準適合証明等の公示から技適取得(222-254903)を確認しており、国内でも安心して使える仕様です。
Amazonで購入できるのもいいですね。
LUMIKEY

LUMIKEYは、日本国内で正規販売を行うHID-Labsのブースでかなり大きく展開していました。
Greenkeysとして気になったのはこれ。
アルミニウム製の分割パームレストです。(正式名称はSplit Palm Rest)

スペックシートを見ると、CNCアルミニウム削り出しとなっており、ベース部分とパネル部分に分かれているようです。
パネル
- カーボンファイバーマット
- AGドラゴンスケール
- AGパネル
ベース
- ファイバーパターンブラック
- ファイバーパターン
- Silver
- Ano-Silver
- Ano-Black
- Ice-Crear PC
- Wine-Red



また、アルミニウムボディのキーボードも非常に多く展示してあるのも特徴的でした。

参照:https://www.luminkey.com/ja/products/titan75-he-hall-effect-magnetic-gaming-keyboard
参照:https://tekkus.ai/products/titan


トップケースはWOBKEYのボールキャッチリリース構造のようになっており、スクリューレスで内部パーツのカスタマイズが可能。

エンコーダーも外せますが、現時点では特に別パーツに交換できるなどのギミックはない様子。



こちらは、テンキー部分が外れる構造のLUMIKEY 98 v2というモデル。


こちらはプロトタイプの「SLIMX」というモデル。

LUMIKEYとしては珍しいロープロファイルモデル。
クラシカルなルックスで注目を集めていました。

こちらは小さいサイズのMagger68HE Ultra JISというモデル。
HID-Labs監修モデルとなっており、「日本人が使いやすい配列を追求した日本専売モデル」とのことです。

スペースバーは2.25u×2の分割構成、Z行は通常よりも左へ0.25uオフセットしており、アローキーの逆T字が1u分内側に来ているのが特徴的ですね。


特徴的なトップハット形状の無刻印キーキャップを採用したNova Kineというマクロパッド。

デフォルトレイアウトはこのようになっており、Dockスタイルのサイドスイッチや、ロータリーエンコーダーなどを搭載しています。


プレートによってキーレイアウトの変更も可能で、テンキーとしてだけでなく、横置きでマクロパッド的な使い方もできるのが大変興味深い。




こちらは商材情報がありませんでしたが、Nova Worksという商品の様子。
Type-A×2、Type-C×2の構成となっています。
USBハブか何かでしょうか?これは気になりました。

ATKGear
ATK Gearは、Rabbit0が日本国内で取り扱うブランドのようです。
ゲーミングキーボードなどを取り扱っているようで、Greenkeysが注目したのは「NOTHING68」というモデルです。

スケルトンのビジュアルが非常に良いですね。
TECHPOWERUPによると、ATK GearがComputex2026で発表した新製品となっている様子で、現時点で詳細な公式情報は見当たりません。

非常に透明感が美しい磁気式キーボードでした。


まとめ
以上、TGS2026で気になったキーボードについて紹介してきました。
筆者としては初のTGS取材でしたが、ゲーミングキーボード人気を肌で感じる良い経験となりました。
今回のTGS2026で印象的だったのは、「磁気式かどうか」そのものが、以前ほど大きな差別化要素ではなくなりつつあることでした。
最近では、2.4GHzの独自無線規格通信を用いた「無線接続での8kポーリングレート」を実現できるようになり、ラピッドトリガーでの検出精度やスキャニングレートに関しても、ハイエンド磁気式キーボードを見ればスペック的には横並びとなってきているのではないでしょうか。
つまり、「スペックでの差別化要素がひと段落した」という見方もできるように感じてます。
ここからは筆者の予想ですが、これからは磁気式キーボードにも「別の価値」が求められるようになってくると考えています。
それが、有名ゲームプレイヤーとのコラボレーションや監修などはもちろんのこと、打鍵感、打鍵音、ケース素材、プレート素材、マウント方法など、スペックだけではわからない「実体験」の部分に重きが移っていくことを予想しています。
つまり、メカニカルキーボードと同じような経過を辿る未来、というのも面白い見方の一つではないでしょうか。
一方で、日本に関しては、「カスタムキーボード文化が英語配列ベース」ということもあり、なかなかカスタムキーボードの普及が進みにくかったという側面もあります。
その「ガラパゴス」ゆえに、Orca echoといった「新しいタイピング体験」という別の方向に、マーケットの興味関心が移っていっているようにも見えます。
TGS期間中にフライングで取り上げられたREALFORCEの左右分割モデルがその象徴にも見えました。
来年のTGSではどのようなキーボードに出会えるのか、今から楽しみです。
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- 初回公開日:
- 最終更新日:
- 取材方法:TGS2026での現地取材
- 参照・引用元:コンテンツ参照
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし
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