2026年5月29日、コペックジャパンは、Keychronの新製品「Keychron R3 QMKワイヤレス・レトロメカニカルキーボード」の販売開始を公式Xにてアナウンスしました。
Keychron R3は、TKL(80%レイアウト)を採用したワイヤレスメカニカルキーボードです。
2.4GHz帯を用いた独自無線規格接続に加え、Bluetooth 5.3、有線USB Type-Cの3モード接続に対応し、QMKおよびKeychron Launcherによるカスタマイズにも対応しています。
通常価格13,970円のところ、販売価格は11,875円(税込)で案内されています。
配列は日本語JIS / 英語USが用意され、カラーはレトロ、スイッチはKeychron Super 赤 / 茶 / バナナから選択できます。
これまでKeychronは、Kシリーズ(エントリークラスの樹脂筐体モデル)、Qシリーズ(ハイエンドのアルミニウム筐体モデル)、Vシリーズ(Qシリーズのスペックをそのままに筐体を樹脂にしたミドルクラスモデル)と3つのカテゴライズでしたが、新たに「R」が加わることになります。
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Keychron R3はレトロな外観と現代的なワイヤレス仕様

Keychron R3は、レトロな外観を持ちながら、接続面では現代的な仕様を備えたモデルです。
2.4GHzワイヤレス接続では1000Hzポーリングレートに対応し、Bluetooth 5.3ではPC、スマートフォン、タブレットなど最大3台のデバイスに接続できます。有線接続も可能なため、デスク上の常用キーボードとしても使いやすい構成と言えるでしょう。
対応OSはWindows / Mac / Linux。
Fn + Caps Lockの長押しでWindowsとmacOSのモード切替ができ、キーボード本体にはWindows用・macOS用の2つのレイアウトを保存できると案内されています。
QMKとKeychron Launcherでカスタマイズ可能

カスタマイズ面では、QMKとKeychron Launcherに対応しています。
Keychron LauncherはWebベースの設定ツールで、キーのリマッピング、マクロ、ショートカットなどを設定できます。
キーマップの変更は有線接続時のみ対応。
TKLレイアウトは、フルサイズよりもコンパクトでありながら、ファンクションキー列やナビゲーションキー、独立した矢印キーを備えた使いやすいサイズです。
Keychron Launcherでキーをカスタマイズできるため、オフィスユースとしても快適に使うことができるでしょう。
多層吸音フォームとホットスワップ対応

Keychron R3は、IXPEやPETなど複数層の吸音フォームを採用しています。
ガスケットマウント構造に加えて、おそらくはポリカーボネート系の柔らかいスイッチプレートを採用していることから、いわゆる「Thocky」なコトコト系の打鍵音が期待できます。
スイッチはKeychron Superスイッチを採用し、赤 / 茶 / バナナから選択可能。

また、ホットスワップにも対応しており、3ピン / 5ピンのMXメカニカルスイッチに対応します。
日本語配列と英語配列でキーキャッププロファイルが異なる

Keychron R3では、日本語配列と英語配列が用意されています。
ただし、配列によってプロファイルが異なるため注意が必要です。
商品ページの仕様では、日本語配列にはOSAプロファイルのダブルショットPBTキーキャップを採用してます。
一方で、英語配列にはCherryプロファイルのダブルショットPBTキーキャップが付属すると案内されています。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Keychron R3 QMKワイヤレス・レトロメカニカルキーボード |
| 販売価格 | 11,875円 |
| 通常価格 | 13,970円 |
| レイアウト | TKL / 80% |
| 配列 | 日本語JIS / 英語US |
| カラー | レトロ |
| スイッチ | Keychron Super 赤 / 茶 / バナナ |
| 接続 | 2.4GHz / Bluetooth 5.3 / USB Type-C |
| ポーリングレート | 1000Hz(2.4GHz・有線) / 90Hz(Bluetooth) |
| 対応OS | Windows / Mac / Linux |
| キーキャップ | JIS:OSAダブルショットPBT / US:CherryダブルショットPBT |
| バックライト | South-facing RGB LED |
| ホットスワップ | 対応、3ピン / 5ピンMXスイッチ |
| バッテリー | 最大310時間、バックライトオフ時 |
| RGB最小輝度時 | 最大45時間 |
| MCU | ARM Cortex-M4 32-bit STM32F402、256KB |
| サイズ | 381.88 × 169.29mm |
| 重量 | 約1004.8g ±10g |
KeychronのRシリーズとは?
最近になって突如として現れた「Rシリーズ」は、おそらくはRetroの「R」なのではないでしょうか。
編集部の観測では、これまでのKeychronのラインナップは下記のようなイメージです。
| シリーズ | 位置づけ | 筐体 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Kシリーズ | エントリー/汎用 | 樹脂中心 | Mac/Windows両対応、薄型含む定番ライン |
| Qシリーズ | ハイエンド | アルミ | フルメタル、ガスケット、カスタム色強め |
| Vシリーズ | ミドル | 樹脂 | Q系の思想を樹脂筐体で安価に展開 |
| Rシリーズ | レトロデザインの実用ワイヤレス | 樹脂系 | 2.4GHz / Bluetooth / 有線、QMK、Keychron Launcher、ホットスワップ、フォーム搭載 |
Keychron Rシリーズは、Q/V系で培ったQMK対応・ホットスワップ・吸音フォーム・2.4GHzワイヤレスといった現代的な仕様を、レトロデザインと手頃な価格帯に落とし込んだ新ラインなのかもしれません。
Qシリーズのような高級カスタム路線ではなく、V Max系に近い実用性をより親しみやすい外観と価格で展開するモデル群と見ています。
- 初版執筆日:2026年5月30日
- 最終更新日:2026年5月30日
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