Keychron初の「ハイブリッド式キーボード」、ついに登場。
2026年8月18日、Keychronは、磁気式スイッチとメカニカルスイッチを同一キーボード上で使用できる「Keychron V6 Ultra Hybrid 8K」のクラウドファンディングをKickstarterで開始したことを公式Xを通じてアナウンスしました。
早期支援価格は149ドルから。
発送開始は2026年11月ごろを予定しています。
Greenkeysでは、Nova Socketの仕組みや「V6 Ultra HE」から「V6 Ultra Hybrid」への名称変更、磁気式スイッチを必要なキーだけに配置する使い方を取り上げてきました。
今回のKickstarter開始により、価格や製品構成、標準搭載スイッチ、対応スイッチ、レイアウトなど、購入判断に必要な情報が判明したため、速報として紹介していきます。
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Keychron V6 Ultra Hybridの販売情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Keychron V6 Ultra Hybrid 8K |
| 販売方式 | Kickstarter |
| 早期支援価格 | 149ドルから |
| 発送開始予定 | 2026年11月ごろ |
| 到着時期の目安 | 2026年11月下旬から12月上旬 |
| レイアウト | 100%・ANSI英語配列 |
| 支援ページ | Kickstarter |
Kickstarter開始から24時間限定の早期支援価格は次のとおりです。
| リワード | 内容 | 早期支援価格 |
|---|---|---|
| Standard | 通常仕様 | 149ドル |
| Silent | 静音仕様 | 153ドル |
| Standard Bundle | 通常仕様+8K対応コイルケーブル | 157ドル |
| Silent Bundle | 静音仕様+8K対応コイルケーブル | 161ドル |
キャンペーンは日本時間の2026年8月18日22時に開始されました。
24時間限定価格は、日本時間8月19日22時ごろまでが目安となります。
基本仕様
V6 Ultra Hybridは、100%フルサイズレイアウトのワイヤレスキーボードです。
主な仕様は次のとおりです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レイアウト | 100%フルサイズ |
| 配列 | ANSI英語配列 |
| スイッチ | 磁気式/5ピンメカニカル |
| スイッチ混在 | 対応 |
| スイッチ認識 | 自動認識 |
| センサー | TMR |
| 接続方式 | USB/2.4GHz/Bluetooth 5.3 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| 8,000Hz対応 | USB有線/2.4GHz |
| Bluetooth接続 | 最大3台 |
| マウント方式 | ガスケットマウント |
| キーキャップ | OSAプロファイル・ダブルショットPBT |
| カスタマイズ | Keychron Launcher |
| 対応OS | Windows/macOS/Linux |
Keychron Launcherでは、キーマップ変更、マクロ設定、キーごとのアクチュエーションポイント調整、Rapid Trigger、SOCD、Dynamic Keystrokes、アナログ入力などを設定できます。
Keychron V6 Ultra Hybridの新情報
今回新たに確認できた主な情報は次のとおりです。
- 早期支援価格は149ドルから
- StandardとSilentの2仕様を用意
- 完成品には磁気式スイッチが標準搭載される
- スイッチの種類はキャンペーン終了後に選択
- 磁気式スイッチの対応製品は現時点で限定される
- 一般的な5ピンメカニカルスイッチに対応
- KickstarterではANSI英語配列のみ
- ISO配列は後日Keychron公式サイトで予約販売予定
- 発送開始は2026年11月ごろ
- 日本向けでは送料や関税などが別途発生する可能性がある
StandardとSilentは標準搭載スイッチが異なる
V6 Ultra Hybridには、StandardとSilentの2種類が用意されています。
両者のキーボード本体や機能は共通で、違いは標準搭載される磁気式スイッチです。

Standardでは、次のいずれかを選択できます。
- Keychron Ultra-Fast Lime Banana Magnetic Switch
- Keychron Ultra-Fast Lime Magnetic Switch
Silentでは、静音仕様の磁気式スイッチを選択できます。
- Keychron Ultra-Fast Lime Silent Banana Magnetic Switch
- Keychron Ultra-Fast Lime Silent Red Magnetic Switch
スイッチの種類は支援時に選ぶのではなく、キャンペーン終了から約2週間後に送付される確認メールを通じて選択します。
完成品は磁気式スイッチを標準搭載
V6 Ultra Hybridは磁気式とメカニカル式の両方に対応しますが、StandardとSilentのどちらも、完成品には磁気式スイッチが標準搭載されます。
つまり、149ドルのStandardを支援しただけで、磁気式とメカニカル式のスイッチが両方付属するわけではありません。
メカニカルスイッチも組み合わせて使いたい場合は、別途用意する必要があります。
なお、157ドルおよび161ドルのBundleに追加されるのは、Keychron Coiled Aviator Cable 8Kです。
メカニカルスイッチのセットではない点には注意しましょう。
対応する磁気式スイッチが明らかに
磁気式スイッチとメカニカルスイッチでは、対応範囲が異なります。
KickstarterのFAQで案内されている対応スイッチは次のとおりです。
対応する磁気式スイッチ
- Keychron Ultra-Fast Lime Magnetic Switchシリーズ
- Gateron Double-Rail Magnetic Nebula Switch V2
対応するメカニカルスイッチ
- Keychron Apex Mechanical Switch
- Keychron Silk POM Mechanical Switch
- 一般的な5ピンメカニカルスイッチ
メカニカルスイッチについては、一般的な5ピン対応製品を幅広く利用できます。
一方、磁気式スイッチは磁束やセンサーとの組み合わせが関係するため、現時点で利用できる製品が限定されています。
「磁気式スイッチなら何でも使える」という意味ではないため、交換用スイッチを購入する際は互換性の確認が必要です。
異なるスイッチを自動認識
V6 Ultra Hybridは、対応する磁気式スイッチとメカニカルスイッチを自動的に判別します。
たとえば、ゲームで使うWASD周辺には磁気式スイッチを配置し、文字入力に使う範囲にはメカニカルスイッチを配置するといった構成が可能です。
すべてのキーを磁気式またはメカニカル式のどちらかに統一する必要はなく、同一キーボード上で混在させられます。
この点はすでにKeychronから示されていましたが、KickstarterのFAQで自動認識に対応することが正式に確認されました。
自動認識は非常に便利ですね。
KickstarterではANSI英語配列のみ

Kickstarterで用意されるのは、100%フルサイズのANSI英語配列です。
ファンクションキー、矢印キー、テンキーを備えた一般的なフルサイズ構成ですが、日本語配列は用意されていません。
また、ISO配列についてもKickstarterでは取り扱われません。Keychronは、発売時期が確定した後、公式サイトで予約販売を行う予定としています。
現時点では、日本語配列の発売予定は明らかになっていません。
2026年11月から発送予定
Keychronは、V6 Ultra Hybridの発送を2026年11月ごろから開始する予定とのこと。
配送先や物流状況によって異なりますが、多くの支援者には2026年11月下旬から12月上旬ごろの到着となるでしょう。
キャンペーン終了後、約2週間でPledge Managerが案内され、配送先と搭載スイッチを選択する流れです。
送料・税金は支援価格に含まれない
支援価格には、配送先に応じた送料や税金、関税などが含まれていません。
日本を含む米国・カナダ以外の地域では、配送時に税金や関税が別途請求される可能性があります。
実際の支払総額は149ドルだけではないため、支援時には日本向け送料も含めて確認する必要があります。
日本の場合は、国際運送を手配した配送事業者からの封書をもとに税金の支払いを行うケースが多いですね。
Greenkeysでこれまで取り上げてきた内容
Greenkeysでは、V6 Ultra Hybridについて次の観点から取り上げてきました。
- Keychronの新技術「Nova Socket」とは?
- 磁気式とメカニカル式の両方に対応するハイブリッドキーボードの存在意義
- 「V6 Ultra HE」から「V6 Ultra Hybrid」への名称変更
- Keychronが「必要な部分だけ磁気式」という使い方を提案
そのため、本記事ではNova Socketの詳細やハイブリッド構造の意義を繰り返さず、Kickstarter開始によって新たに確定した購入情報を中心に整理しています。
まとめ
以上、V6 Ultra Hybridの販売情報についてお伝えしてきました。
今回の新情報で特に重要なのは、完成品の標準構成が「全キー磁気式」だったことと言えそうです。
これにより、あくまでもベースは「磁気式寄り」、試したい人には「既存メカニカルの選択肢」を用意している、というポジションだと編集部ではみました。
V6 Ultra Hybridは「磁気式とメカニカル式のスイッチがセットになった製品」というよりも、ユーザーが必要な入力方式をキーごとに組み立てるためのプラットフォームと捉えるのが良いのかもしれません。
Greenkeysではハイブリッド式キーボードの存在意義について、下記コンテンツでも触れてきました。

Keychronは、2つのキーボードを用意するよりも、一つのキーボードで仕事もゲームも完結できる、というスタンスをこの製品を通して訴求したい立場が見えます。
この製品がどのように市場に受け入れられるのか、注目していきます。
KickstarterでKeychron V6 Ultra Hybridを見る▷▷

- 初版執筆日:2026年8月19日
- 最終更新日:2026年8月19日
- 取材方法:クラウドファンディングページ・公式SNS投稿参照
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし
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