Mistelの左右分割キーボード「MD770PRO」が日本上陸|CNCアルミ筐体・VIA対応で約3万円から

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アルミボディになって登場ですね。

2026年7月24日、Mistelは新型左右分割キーボード「MD770PRO」のクラウドファンディングがGREEN FUNDINGで開始したことを公式Xにて発表しました。

クラウドファンディング実行者は、台湾のMistel本体ではなく、Mistelの国内代理店である株式会社プリンストンとなっています。

MD770PROは、ファンクションキーや矢印キーを備えた75%左右分割キーボード。

従来モデル「MD770 RGB BT」の基本的なレイアウトを受け継ぎながら、フルCNCアルミニウムケース、ホットスワップ、VIA、2.4GHzワイヤレス接続、ロータリーノブなどを新たに採用しています。

超早割での最安価格は、KTT Hyacinthスイッチ搭載モデルが29,235円(税込)、HMX Peach Pinkスイッチ搭載モデルが29,985円(税込)。

プロジェクトは2026年8月30日まで実施され、製品は9月中旬に配送される予定です。

MD770PROをGREEN FUNDINGで確認する

Table of Contents

MD770PROについて

項目内容
配列ANSI 75%
キー数83キー
ケース素材CNCアルミニウム
キーキャップCherryプロファイル・PBTダブルショット
スイッチKTT Hyacinth/HMX Peach Pink
ホットスワップ対応
キーマップ変更VIA対応
接続USB/2.4GHz/Bluetooth
ポーリングレートUSB・2.4GHz:1,000Hz/Bluetooth:125Hz
バッテリー3,000mAh
公称駆動時間RGB点灯時:約20時間/消灯時:約85時間
バックライトRGB
サイズ左:幅144mm/右:幅187mm×奥行135mm×高さ37mm
重量約1,325g
対応OSWindows/macOS/Linux
保証期間1年間

75%レイアウトを採用した左右分割キーボード

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Screenshot

Mistel MD770PROは、キーボード本体を左右に分離できる75%レイアウトのメカニカルキーボードです。

左右のユニットを肩幅に合わせて配置できるため、一般的な一体型キーボードよりも腕を開いた状態でタイピングできます。

また、ファンクションキーや独立した矢印キー、Home・End・Page Up・Page Downなどの特殊キーを搭載しているのを特徴としており、昨今で流行しているスモールキーボードとは異なりレイヤー操作なしで入力できるのが特徴的ですね。

ただし、左右のユニット同士は完全なワイヤレス接続ではなく、USB Type-Cケーブルで左右を接続する「有線接続方式」を採用しています。

左右感での操作遅延が限りなく小さくなることはメリットと言えますが、昨今流行している左右分割キーボードの左右間接続が無線ということを考えると、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

CNCアルミニウムケースへ大幅刷新

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Screenshot

MD770PROでは、ケース素材にCNC加工されたアルミニウムを採用しています。

従来のMD770 RGB BTはプラスチックケースでしたが、MD770PROではアルミニウムケースへ変更。

重量は約1,325gとなり、デスク上で安定しやすく高級感が生まれました。

9パターンの角度調整に対応

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MD770PROには、ねじ込み式の角度調整用脚が付属します。

前傾、後傾、ハの字型、逆ハの字型などを組み合わせることで、合計9パターンの角度調整が可能としています。

左右ユニットの間隔だけでなく、傾斜やテンティングの方向も調整できるため、使用者の姿勢やデスク環境に合わせて調整できるのは魅力と言えるでしょう。

有線・2.4GHz・Bluetoothの3モードに対応

PCなどのデバイスとの接続方法は、次の3種類です。

  • USBによる有線接続
  • 2.4GHzワイヤレス接続
  • Bluetooth接続

有線および2.4GHz接続時のポーリングレートは1,000Hz、Bluetooth接続時は125Hzです。

バッテリー容量は3,000mAh。

公称駆動時間は、RGBバックライト点灯時が約20時間、消灯時が約85時間と案内されています。

従来のMD770 RGB BTはUSBとBluetooth接続に対応していましたが、MD770PROでは新たに2.4GHz接続が追加されています。

BT接続で遅延が気になる方にとって、2.4GHz帯域を用いた接続方法が追加されたのは嬉しいですね。

VIA・ホットスワップ対応

キーマップの変更には、オープンソースのキーボードカスタマイズツール「VIA」を利用可能となっており、WEBブラウザからキーマップ変更やマクロ設定が可能です。

VIAで使用するJSONファイルは、クラウドファンディング終了後に配布される予定

PCBはホットスワップに対応しており、お好みのキースイッチに交換することができます。

キーキャップには、CherryプロファイルのPBTダブルショットキーキャップを採用。

吸音機構を搭載し打鍵感も追求

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Screenshot

MD770PROの内部には、PORONシート、PET、IXPE、基板、スイッチマウントプレートなどを組み合わせた複層構造が採用されています。

ケース内部の不要なノイズや共振を抑え、打鍵感と打鍵音を整える構造として紹介されています。

一方で、具体的なマウント方法などは明記されていません。

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ネジ穴を見るとケースマウントに見えますが、判別は難しいです。
ガスケット構造は画像上では確認できなそうです。

スイッチに関しては、通常のリニアスイッチと静音リニアスイッチの2種類から選択可能です。

スイッチタイプ
KTT Hyacinthリニア
HMX Peach Pink静音リニア

オフィスなどで打鍵音を抑えたい場合は、HMX Peach Pink搭載モデルが候補となりそうです。

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Screenshot

打鍵音についてはかなりわかりやすくブーストされており、実際にここまで大きな音はしないように思います。

SHIBUYA TSUTAYAで実機展示を実施

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MD770PROは、2026年7月24日から8月6日まで、SHIBUYA TSUTAYA 4階のSHARE LOUNGEに展示されています。

関東にお住まいの方は、支援前に実機に触れるチャンスです。

こういった機会があるのはいいですね。

まとめ|従来配列から移行しやすい左右分割キーボード

以上、MD770PROについてお伝えしてきました。

英語配列、左右間接続が有線という部分に関しては検討の余地が残りますが、全体的にみて一般的なキーボードからの移行コストが比較的小さい点は評価できます。

近年注目を集めているカラムスタッガード配列や40%前後のスモールキーボードは、ホームポジションを中心に操作できる一方で、レイヤー操作や特殊なキー配置への慣れが必要です。

MD770PROは一般的なロウスタッガード配列を維持し、ファンクションキーや矢印キーも独立して搭載している点では、より使いやすい分割キーボードを求めている方にとっては良い選択肢の一つとなりそうです。

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

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