カスタムメカニカルキーボードブランド「MelGeek」がリリースする「Mojo68 Plastic」モデルのキースイッチの選択肢およびキーキャップの選択肢がアップデートされました。
Mojo68は、2022年12月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて技適対応モデルが成約し、2023年1月末から発送が開始されて話題を博したメカニカルキーボードです。
技適対応モデルに関しては、国内で正規販売される気配はありませんが、公式サイト上であれば(技適未対応ですが)同等のモデルを購入することが可能となっています。
今回のアップデートで、キーキャップの材質の選択が可能となりました。

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Mojo68 PlasticのキーキャップにPBT素材が選択可能に

今回の変更で、①選択できるキースイッチの数 と②一部キースイッチで「PBT素材のキーキャップ」が選択できるよう変更となりました。

PBT素材のキーキャップとなるキースイッチ
- Gateron Pro White
従来通りABS素材のキーキャップとなるキースイッチ
- Gateron Pro Yellow
- Gateron Pro White
- Gateron Pro Brown
- Gateron Pro Silver
- TTC Gold Pink
- TTC Speed Silver
- TTC Frozen Silent
- TTC Blueish White
- Kailh Box Plastic
種類 | 押す深さ(mm) | 重さ(gf) | |
---|---|---|---|
Kailh Box Plastic | リニア | 3.6 | 38 |
Gateron Pro White | リニア | 4 | 38 |
Gateron Pro Silver | リニア | 3.4 | 45 |
Gateron Pro Yellow | リニア | 4 | 50 |
Gateron Pro Brown | タクタイル | 4 | 55 |
TTC Gold Pink | リニア | 4 | 37 |
TTC Speed Silver | リニア | 3.4 | 45 |
TTC Frozen Silent | リニア | 3.5 | 39 |
TTC Blueish White | タクタイル | 3.5 | 42 |









キーキャップの素材の違いによる打鍵音の違い
一般的に使用されるキーキャップの材質はABSもしくはPBTとなっており、それぞれの材質によって打鍵音が若干異なります。
ABS素材
触感 | ツルツルしていることが多い。 |
耐久性 | 低い。紫外線に弱く変色リスクあり。 |
耐摩耗性 | 低い。使っているとテカリが生じる。 |
加工性 | 高い |
コスト | 安い |
打鍵音 | 「カチャカチャ」とした高音が目立つ |
PBT素材
触感 | ザラザラ・サラサラしていることが多い。 |
耐久性 | 高い。 |
耐摩耗性 | 高い。使っていてテカることが少ない。 |
加工性 | やや低い。 |
コスト | 高い |
打鍵音 | 「コトコト」とした低音に特徴あり。 |
Mojo68 Plasticで採用しているキーキャップの形状は「MDAプロファイル」という、基準となるCherryよりも若干高さがあるため、PBT素材の方がよりコトコトとした低音が特徴的な打鍵音になるでしょう。


一般的に背が高いキーキャップ形状の方が音が低くなるような印象です。
ex,SA/MG/MT3など
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以上、Mojo68 Plasticの更新情報についてお知らせしてきました。
MelGeekはこうした使用変更をサイレントで実施するため、追うのが非常に大変です笑。
何にしても、これから購入する方にとっては嬉しいアップデートと言えるでしょう。
本当にMojo68は、この価格帯からは考えられないような上質な打鍵感が魅力です。
ぜひ一度お試しください!
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