技適ありのシンプルな左右分割キーボード、いいじゃない。
2026年6月3日、SNS上で左右分割キーボード「ElimKeys Elytra(エリトラ)」の着弾報告が相次ぎました。
ElimKeys Elytraは、2025年12月にクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にてクラウドファンディングを実施していた左右分割型のロープロファイルキーボードです。
227人のバッカーを集め、2026年4月の発送がアナウンスされていました。

エリトラの名称由来は「昆虫の前翅(ぜんし:硬い方の羽)」に由来しており、バイオミメティクス(生物模倣)で、昆虫の体を保護する硬い羽根(Elytra)のように「強さと美しさの融合」をテーマに設計したとされています。
当初の発送予定からは2ヶ月ほど遅れましたが、昨日日本のバッカーに順次到着し始めたようです。
Recommend
New
-
左右分割キーボード「Elimkeys Elytra」の着弾報告が相次ぐ|日本公式Xも創設技適ありのシンプルな左右分割キーボード、いいじゃない。 2026年6月3日、SNS上で... -
東プレ、REALFORCE製品を6月15日から価格改定。R4、RC1、R3S、RT1テンキーが対象2026年6月2日、東プレ株式会社は、REALFORCE製品の価格改定を実施することをプレス... -
Keychron×ギズモード新作「Orca echo」発表。トラックボール・ホイール搭載の左右分割キーボードを6月19日から日本先行展開最近のトレンドの全部盛りです。 2026年6月2日、株式会社メディアジーンは、ギズモ...
Elimkeys Elytraの着弾ポスト
着弾ポストを見ていきましょう。
サイズ感としてはCornixを合わせた横幅より少し長い程度です。
アルミニウム筐体を採用。
背面にはボロノイパターンの肉抜き構造が採用されており、外観上のアクセントにもなっています。
キー数は63keys、ANSI配列を採用したアローキーレスの60%レイアウトとなっています。
キーキャッププロファイルはLAK、キースイッチはKailh choc v2を採用したロープロファイルメカニカルキーボードですね。
通常のロウスタッガードレイアウトを採用しているため、昨今話題に上ることが多い「Cornix LP」や「Keychron Orca echo」と比較してもスイッチングコストが低いのも特徴と言えそうです。
Elimkeys Elytraの概要について
公式サイト上からわかるElytraの概要について見ていきましょう。
実際のサイズ感はこんな感じのようです。

サイズ感としては、縦幅約11.5cmあるMagic Trackpadよりも若干小さく、キーレイアウトは60%をベースとしています。
ANSI配列となっており、bottom rowはWKL(Winkeyless)のような印象。
中央部の傾斜はあえて対称的となっているようで、中央のラインを合わせるとアリスレイアウトのような雰囲気になるのも面白いですね。


背面は基板が見えるような「ボロノイパターン」を採用しており、アルミCNC筐体を採用しつつも重量が500g以下に抑えられている点にも寄与しているものと思われます。

キースイッチに関しては、Kailh CloudShell Whiteの他、日本ではすでに馴染み深いJezail Funderの静音リニアスイッチ「Mist」も選択可能。
キーキャップはJezail FunderのLAKプロファイルを採用しています。

もちろん、ホットスワップ対応、WEBアプリ「Vial」を用いたキーマップの変更にも対応しています。

カラーは、ホワイトとブラックの二種類をラインナップしています。


公式サイトでは現在Kickstarter発送後の一般向けプレオーダーとして販売されているようで、通常販売価格の20%オフとなる「$249.00」で購入可能です。

Elytra 主要スペック一覧
Elimkeysは香港を拠点とする企業で、キーボード愛好家、開発者、デザイナーたちが集まった少人数構成となっているようです。
CEOはGu Haobo氏。
技適認証について
ElimKeys Elytraについては、技適認証情報も確認できます。
公開情報では、ElimKeys Limitedの「Elytra」として、2026年5月14日付で相互承認(MRA)による工事設計認証が登録されており、認証番号は「220-J11425」です。
日本国内で無線接続を利用するうえでも、確認しておきたいポイントと言えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 認証種別 | 相互承認(MRA)による工事設計認証 |
| 認証番号 | 220-J11425 |
| 認証日 | 2026年5月14日 |
| 申請者 / 氏名又は名称 | ElimKeys Limited |
| 特定無線設備の種別 | 第2条第19号に規定する特定無線設備 |
| 無線設備の区分 | 2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム |
| 型式又は名称 | Elytra |
日本版の公式Xも登場

また、日本での商品到着のタイミングに合わせて、日本版の公式Xも登場しています。
気になる方はフォローしてみてはいかがでしょうか。
まとめ|通常の左右分割キーボードとして注目

以上、ElimKeys Elytraについてお伝えしてきました。
Jezail FunderのCornix LPの登場で2025年中盤から一気に話題に上ることが増えてきた「分割キーボード」ジャンル。
Keychron Orca echoの登場もあり、トラックボール搭載のカラムスタッガードレイアウトの人気もさらに高まりそうな機運です。
一方で、「普通の」分割キーボードの方がいい、という声も少なくないのも事実です。
シンプルでコンパクトでかつ、一般的なロウスタッガードレイアウトが良いという方にElytraはおすすめできそうな印象を編集部では持ちました。
新しいムーブメントがやってきている感じがしますね。
- 初版執筆日:2026年6月4日
- 最終更新日:2026年6月4日
- 取材方法:サイト公式・公式SNS投稿等参照
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:あり

