左右分割キーボード「Elimkeys Elytra」の着弾報告が相次ぐ|日本公式Xも創設

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技適ありのシンプルな左右分割キーボード、いいじゃない。

2026年6月3日、SNS上で左右分割キーボード「ElimKeys Elytra(エリトラ)」の着弾報告が相次ぎました。

ElimKeys Elytraは、2025年12月にクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にてクラウドファンディングを実施していた左右分割型のロープロファイルキーボードです。

227人のバッカーを集め、2026年4月の発送がアナウンスされていました。

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エリトラの名称由来は「昆虫の前翅(ぜんし:硬い方の羽)」に由来しており、バイオミメティクス(生物模倣)で、昆虫の体を保護する硬い羽根(Elytra)のように「強さと美しさの融合」をテーマに設計したとされています。

当初の発送予定からは2ヶ月ほど遅れましたが、昨日日本のバッカーに順次到着し始めたようです。

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Elimkeys Elytraの着弾ポスト

着弾ポストを見ていきましょう。

サイズ感としてはCornixを合わせた横幅より少し長い程度です。

アルミニウム筐体を採用。

背面にはボロノイパターンの肉抜き構造が採用されており、外観上のアクセントにもなっています。

キー数は63keys、ANSI配列を採用したアローキーレスの60%レイアウトとなっています。

キーキャッププロファイルはLAK、キースイッチはKailh choc v2を採用したロープロファイルメカニカルキーボードですね。

通常のロウスタッガードレイアウトを採用しているため、昨今話題に上ることが多い「Cornix LP」や「Keychron Orca echo」と比較してもスイッチングコストが低いのも特徴と言えそうです。

Elimkeys Elytraの概要について

公式サイト上からわかるElytraの概要について見ていきましょう。

実際のサイズ感はこんな感じのようです。

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サイズ感としては、縦幅約11.5cmあるMagic Trackpadよりも若干小さく、キーレイアウトは60%をベースとしています。

ANSI配列となっており、bottom rowはWKL(Winkeyless)のような印象。

中央部の傾斜はあえて対称的となっているようで、中央のラインを合わせるとアリスレイアウトのような雰囲気になるのも面白いですね。

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Screenshot
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背面は基板が見えるような「ボロノイパターン」を採用しており、アルミCNC筐体を採用しつつも重量が500g以下に抑えられている点にも寄与しているものと思われます。

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キースイッチに関しては、Kailh CloudShell Whiteの他、日本ではすでに馴染み深いJezail Funderの静音リニアスイッチ「Mist」も選択可能。

キーキャップはJezail FunderのLAKプロファイルを採用しています。

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Screenshot

もちろん、ホットスワップ対応、WEBアプリ「Vial」を用いたキーマップの変更にも対応しています。

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カラーは、ホワイトとブラックの二種類をラインナップしています。

公式サイトでは現在Kickstarter発送後の一般向けプレオーダーとして販売されているようで、通常販売価格の20%オフとなる「$249.00」で購入可能です。

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Screenshot

Elytra 主要スペック一覧

項目 仕様詳細
製品名ElimKeys Elytra
タイプ左右分離型ロープロファイル・メカニカルキーボード
キー数63キー
キー配列QWERTY配列(ロウスタッガード / 一般的なキーボードに近い段違い配列)
接続方式デュアルモード(USB Type-C 有線 / Bluetooth ワイヤレス)
※左右のパーツ間も完全ワイヤレスで通信
マルチペアリングBluetooth接続で最大3台まで同時登録・切替可能
筐体素材CNC加工アルミニウム(裏面にボロノイパターンの肉抜き構造)
本体寸法左側:153.97mm × 101.25mm
右側:173.33mm × 101.25mm
厚み:11.8mm(キーキャップ除く極薄設計)
本体重量約420g 〜 440g(左右合計)
バッテリー寿命1回の充電で最大4週間使用可能(左右それぞれにバッテリー内蔵)
対応OSWindows / macOS / Linux
カスタムソフトVial 対応(ブラウザから直感的にキーマップ、マクロ、レイヤーの設定が可能)
ホットスワップ対応(キースイッチの引き抜き・交換が可能)
付属キーキャップLAKプロファイル / 昇華印刷(Dye-Sub) PBT樹脂製
選択可能スイッチ下記の2種類(いずれもKailh Choc V2規格ベースのAll-POMカスタムスイッチ):
1. Kailh CloudShell White(滑らかなリニア・押下圧40±10gf)
2. JZF Mist(極めて静かな静音リニア・押下圧37±10gf)

Elimkeysは香港を拠点とする企業で、キーボード愛好家、開発者、デザイナーたちが集まった少人数構成となっているようです。

CEOはGu Haobo氏。

技適認証について

ElimKeys Elytraについては、技適認証情報も確認できます。

公開情報では、ElimKeys Limitedの「Elytra」として、2026年5月14日付で相互承認(MRA)による工事設計認証が登録されており、認証番号は「220-J11425」です。

日本国内で無線接続を利用するうえでも、確認しておきたいポイントと言えます。

項目内容
認証種別相互承認(MRA)による工事設計認証
認証番号220-J11425
認証日2026年5月14日
申請者 / 氏名又は名称ElimKeys Limited
特定無線設備の種別第2条第19号に規定する特定無線設備
無線設備の区分2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム
型式又は名称Elytra

日本版の公式Xも登場

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画像参照:https://x.com/elimkeys_jp

また、日本での商品到着のタイミングに合わせて、日本版の公式Xも登場しています。

気になる方はフォローしてみてはいかがでしょうか。

ElimKeys Japan▷▷

まとめ|通常の左右分割キーボードとして注目

以上、ElimKeys Elytraについてお伝えしてきました。

Jezail FunderのCornix LPの登場で2025年中盤から一気に話題に上ることが増えてきた「分割キーボード」ジャンル。

Keychron Orca echoの登場もあり、トラックボール搭載のカラムスタッガードレイアウトの人気もさらに高まりそうな機運です。

一方で、「普通の」分割キーボードの方がいい、という声も少なくないのも事実です。

シンプルでコンパクトでかつ、一般的なロウスタッガードレイアウトが良いという方にElytraはおすすめできそうな印象を編集部では持ちました。

新しいムーブメントがやってきている感じがしますね。

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河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

Greenkeysでは編集の独立性と透明性を重視し、提供品・広告・アフィリエイトの有無を記事内で明示しています。取材・執筆・製品監修・日本市場向けの情報設計に関するご相談も受け付けています。

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