Keychron×ギズモード新作「Orca echo」発表。トラックボール・ホイール搭載の左右分割キーボードを6月19日から日本先行展開

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本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

最近のトレンドの全部盛りです。

2026年6月2日、株式会社メディアジーンは、ギズモード・ジャパンのメディア連動型クラウドファンディングプラットフォーム「GIZMART」において、Keychronとの2回目の共同開発プロダクト「Keychron Orca echo(オルカエコー)」を正式発表しました。

Keychron Orca echoは、左右分割キーボードにトラックボール、ホイール、スクロールパッドを組み合わせた入力デバイス。

プロトタイプは、2026年6月2日より台湾・台北市で開催される「COMPUTEX TAIPEI 2026」で世界初公開され、2026年6月19日(金)よりGIZMARTにて日本先行クラウドファンディングが開始される予定です。

また、6月6日に開催される「天下一キーボードわいわい会Vol.11」での先行展示も決定しています。

Greenkeysは天下一キーボードわいわい会Vol.11への取材参加が決定しています。

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Keychron Orca echoデビュー|トレンドがぎゅっと詰まった左右分割40%トラックボール付きキーボード

トレンドが渋滞するほどの機能をひっさげて登場しました。

Keychron Orca echoの現時点での特徴についてみていきましょう

トラックボール、ホイール、スクロールパッドまで備えた左右分割キーボード

Keychron Orca echoの大きな特徴は、単なる左右分割キーボードではなく、キーボードとポインティングデバイスの境界をさらに曖昧にするデバイスに仕上がっています。

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右手親指の位置にはトラックボール、左手側にはホイールを配置。さらに、左右両ユニットの中央部には上下スクロールパッドも搭載されています。

つまり、キー入力だけでなく、ポインター操作、スクロール操作、ホイール操作まで、できるだけホームポジション周辺で完結させようとする設計になっています。

自作キーボードジャンルで流行の兆しを見せている左右分割型キーボード。

その中でも非常に高い人気を誇るのが「トラックボール付き」や「トラックパッド付き」のものです。

トラックボールの位置に関しては、左右分割トラックボール付きキーボードの先駆者である「Keyball」よりも内側に位置しており、自作キーボード文脈では、「FrostOrtho」に近い位置にあるといえます。

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画像参照:https://booth.pm/ja/items/7658032

トラックボールケース形状は、LoTomライクな印象ですね。

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画像参照:https://booth.pm/ja/items/7596794

現時点ではキーキャップの形状やキースイッチ、ロープロやハイプロなどの情報は公開されていませんが、ルックスを見る限りではロープロファイルを採用していそうな印象です。

スイッチについてはKeychronで採用例の多いGateron LP 2.0系なども候補として考えられますが、正式仕様の発表を待ちたいところです。

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カラムスタッガード49キー構成はKeychron Launcherでカスタマイズ可能

Keychron Orca echoは、49キーのカラムスタッガードレイアウトを採用しています。

レイアウトの方向性としては、Lily58やCorneなどに代表されるカラムスタッガード系の文脈に近い印象です。

最近では、Corneインスパイアを公表している「Cornix」も話題になりました。

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キーは6列×3行をベースとしており、bottom row部分の親指操作キー、小指周辺の3キーをベースとしています。

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一般的なキーボードとは異なり、かなりキー数が少ない。

その点に関しては、レイヤー機能を用いて、「一階層下に設定したキー」を入力するという形になるとみられます。

キーマップ変更はブラウザベースのKeychron Launcherに対応しており、これでキー配列や各種機能をカスタマイズできます。

このキーマップ変更に関しては、49キーすべてに加えて、トラックボール、ホイール、上下スクロールパッドの挙動もカスタマイズできる様子。

オンボードメモリ搭載のため、複数デバイス間でも設定を保持できる点も昨今のキーボードと同様ですね。

マグネット吸着で“持ち運べる分割型”へ

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Keychron Orca echoは、左右分割キーボードでありながら、持ち運びやすさにも配慮されています。

左右ユニットは裏面同士をマグネットで吸着でき、移動時には1台のコンパクトなガジェットのようにまとめられると案内されています。

さらに、デリケートなキーを保護する専用キャリーケースも同時発売予定とのこと。

自作キーボード文脈では「Lalapad Gen2」などでこの機構が採用されています。

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画像参照:https://booth.pm/ja/items/8039543

2段階テンティングにも対応

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エルゴノミクス面では、2段階の内蔵テンティングスタンドを搭載しています。

テンティングとは、左右のキーボードを内側から外側へ傾けることで、手首や前腕の角度を自然に近づけるための機構です。

Orca echoでは、好みに合わせて角度を調整できるため、長時間のタイピングや作業時に、自分の姿勢に合わせたポジションを探しやすくなりそうです。

Cornixなどでも採用されていますが、Orca echoは一体型テンティングレッグとなっているのが特徴的ですね。

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接続は有線、Bluetooth、2.4GHzに対応

接続方式は、有線、Bluetooth、2.4GHz無線に対応します。

ギズモード・ジャパンの記事では、Bluetoothは3台接続、2.4GHz無線にも対応すると紹介されています。

また、バッテリー容量は800mAhで、連続使用時間は1Kモードで約240時間、8Kモードで約65時間とされています。

もちろん、左右間の接続に関しても無線接続となっており、ケーブルレスで利用可能なのも嬉しいポイント。

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非常に細かい点ですが、左右間接続の方式も気になるポイントです。2.4GHz側で左右間の同期まで安定して行える仕様であれば、無線分割キーボードとしてかなり使いやすいものになりそうです。

COMPUTEX、天下一キーボードわいわい会、GIZMARTサマーフェアで展示へ

Keychron Orca echoは、発表後の展示スケジュールもすでに案内されています。

日程内容
2026年6月2日〜5日COMPUTEX TAIPEI 2026で世界初公開
2026年6月6日天下一キーボードわいわい会 vol.11で国内最速展示
2026年6月19日GIZMARTサマーフェアで展示、同日20時よりクラウドファンディング開始

国内ユーザーにとって特に注目したいのは、6月6日の天下一キーボードわいわい会 vol.11です。国内最速でプロトタイプに触れられる体験の場が用意されると案内されており、クラウドファンディング開始前に実機を確認できる貴重な機会になりそうです。

また、6月19日にはGIZMARTサマーフェアでプロトタイプが展示され、イベント終了後にGIZMARTで日本先行クラウドファンディングが開始される予定です。

主な公開情報

項目内容
製品名Keychron Orca echo
共同開発Keychron × GIZMART / ギズモード・ジャパン
製品カテゴリトラックボール付き左右分割キーボード
キー数49キー
ポインティング右手親指位置に19mmトラックボール
その他操作部左手側ホイール、左右ユニットに上下スクロールパッド
テンティング2段階内蔵テンティングスタンド
カスタマイズKeychron Launcher対応
設定保存オンボードメモリ保存
接続有線 / Bluetooth 3台 / 2.4GHz無線
バッテリー800mAh
使用時間1Kモード約240時間 / 8Kモード約65時間
可搬性左右ユニットをマグネット吸着可能
アクセサリー専用キャリーケース同時発売予定
クラウドファンディング2026年6月19日20時開始予定
展示COMPUTEX TAIPEI 2026、天下一キーボードわいわい会 vol.11、GIZMARTサマーフェア

まとめ|“全部盛り”の分割キーボードとして注目

Keychron Orca echoは、かなり野心的な製品といえるでしょう。

左右分割キーボード、トラックボール、ホイール、スクロールパッド、テンティング、マグネット吸着、Keychron Launcher対応、無線接続。

近年の入力デバイス界隈で注目されている要素を、かなり大胆に一台へまとめています。

一方で、一般のキーボード文脈からするとかなり特殊性が高いのも事実。

そもそも「横ずれ(ロウスタッガード)」がデファクトスタンダードとなっている昨今のキーボードシーンにおいて、市販品で「縦ずれ(カラムスタッガード)」を採用したのは、Keychronとしてもかなりの「チャレンジ」だとみています。

加えて、レイヤーキー操作を主体とした49キー構成であることや、トラックボール・ホイール・スクロールパッドまで含めた操作体系は、一般的なキーボードから見ると異質で、スイッチングコストの高さが導入ハードルとして挙げられます。

そのため、万人向けというよりも、入力環境を自分好みに作り込みたいユーザー、ホームポジションから手を離さず作業したいユーザー、分割キーボードやトラックボールに関心のあるユーザーに強く刺さる製品になりそうです。

ただし、こう言った「尖ったデバイス」がガジェット界隈で浸透してきているというものまた事実です。

Keychronは近年、Q11 Ultra 8KやT1 HEなど、分割キーボードやトラックボール領域にも積極的に展開しています。

そこにギズモード・ジャパン / GIZMARTの企画力が加わったOrca echoは、日本のキーボード市場においてもかなり注目度の高いプロジェクトになりそうです。

ともすれば、キーボードというジャンルの「横ずれ」の常識を覆すものになる可能性すら秘めていると、編集部では考えています。

まずは、6月6日の天下一キーボードわいわい会Vol.11で、その使用感を確認してきたいと思います。

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