ダイヤテック閉業の続報。帝国データバンクが破産手続き開始決定を報じる

  • URLをコピーしました!
ニュース
この記事の位置づけ
本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

2026年5月8日、帝国データバンクは、FILCOブランドのキーボードで知られるダイヤテック株式会社について、同社が2026年4月30日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたと報じました。

負債は現在調査中とされています。

ダイヤテックは2026年4月22日、公式サイト上で事業終了を発表していました。

Greenkeysでも先日、FILCO / Majestouchが日本のメカニカルキーボード市場に残したものを記録する記事として、この件を取り上げています。

帝国データバンクの記事によると、ダイヤテックは1982年6月に設立され、PC用キーボードを専門に扱い、自社オリジナルブランド「FILCO」製品を主力として展開。

有線・無線キーボード、テンキーボード、オーダーメイドキーボード、交換用スイッチ、リストレスト、メンテナンス用品、海外企業ブランドのキーボードなども取り扱っていたとされています。

同社はPC関連製品商社や大手家電量販店、ネット通販業者に販路を持ち、自社サイトを通じた直販も行っていました。

2016年9月期には年売上高約14億3400万円を計上していた一方、2024年9月期の年売上高は約8億円に低下していたと報じられています。

また、近年は収益性改善を目的に自社ブランド以外のキーボード取り扱いを縮小していたこと、コロナ禍の巣ごもり需要が一巡したことで受注が伸び悩んだこと、近時は中国向け販売が不調だったことなどが事業環境悪化の背景として挙げられています。

今回の報道により、ダイヤテックの閉業は単なる任意の事業終了ではなく、破産手続き開始決定を受けたものであることが明らかになりました。

一方で、FILCO / Majestouchが日本のメカニカルキーボード市場に残した足跡の大きさは変わりません。

特に、家電量販店やネット通販を通じてメカニカルキーボードを一般ユーザーへ届けてきたこと、そしてCHERRY MXスイッチを搭載したMajestouchシリーズを長く展開してきたことは、ファンの記憶の中に残り続けるでしょう。

  • 初版執筆日:2026年5月9日
  • 最終更新日:2026年5月9日
  • 取材方法:帝国データバンク
  • 参照・引用元https://www.tdb.co.jp/report/bankruptcy/flash/5226/
  • 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし

Greenkeysは成果型報酬広告のみで運営されており、Google広告はユーザービリティが低下するため使用していません。
メディア運営継続のために、記事を読んで良かったと思った方はBuy Me a Coffeeを通して支援をお願いします。

おすすめレイアウトを探す

ブランド/企業のご担当者様へ:
製品設計やリリース前のフィードバックに関するご相談は
こちらからお進みいただけます。

Share me!
  • URLをコピーしました!

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」の編集長です。
メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・計測・執筆を一貫して担当しています。
これまで100製品以上のキーボードや入力デバイスをレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題に関する情報整理と市場解説を行っています。
また、日本語配列キーボードの互換性標準化を目的とした業界連携プロジェクト Japan Layout Alliance(JLA) を設立し、国内外メーカーと協力した活動を進めています。
Greenkeysでは、編集の独立性と透明性を重視しており、提供品・広告・アフィリエイトの有無について記事内で明示しています。
著者プロフィールはこちら
→ 編集方針は こちら をご覧ください。
→ お問い合わせは こちら からお願いします。

タップできる目次