KEEB JOURNAL September 2026|新しい入力体験を、構想・比較・現地取材から考えた1か月

  • URLをコピーしました!
ニュース
この記事の位置づけ
本記事は、新製品・販売開始・仕様更新・キャンペーンなどの事実整理を目的としたニュース記事です。実機を用いた長期レビューや評価記事ではありません。提供・広告・収益化に関する情報がある場合は、本記事内に明記します。

2026年9月にGreenkeysで読まれた記事を振り返る「KEEB JOURNAL」。

9月の月間ページビューは160,810PVとなりました。

8月の202,383PVからは減少したものの、9月はGreenkeys自身が考えたコンセプト、製品同士の設計比較、展示会での実機取材など、独自性の高い記事が上位に並びました。

9月のコンテンツの中でも大きな反響があったのは、40%サイズの「HHKB Mini」を考える思考実験コンテンツです。

実在する新製品ではありませんが、HHKBとスモールキーボードに共通する思想を手がかりに、「こんな入力体験があったら」という可能性を読者と共有しました。

また、Keychron C3 Pro 8K JISのスペースバーへトラックボールを組み込んだサンプルを紹介するコンテンツや、Orca echoとValkey Orbの比較、TGS2026の取材記事も多く読まれています。

完成した製品情報を受け取るだけでなく、まだ定まっていない構想や設計意図を取材コンテンツやコラムで一緒に考える。

9月は、そんな読み方をされた方が多かった1か月だったように思います。

それでは、9月のアクセスランキングを振り返って見ましょう。

2026年9月に読まれた記事ランキング

2026年9月の月間ページビューは160,810PV、アクティブユーザー数は69,826でした。

上位10記事の合計は60,652PVで、月間総PVの約37.7%を占めています。

ランキングには、Greenkeys独自のコラム、比較、取材記事が7本入っています。

9月の傾向としては、ニュースコンテンツよりも、より独自性のある「コラム」や「取材コンテンツ」に大きな関心が寄せられました。

第1位|もし「HHKB mini」があったなら。HHKBの思想を40%キーボードで再解釈する

月間総PVに占める割合:7.74%

9月にもっとも読まれたのは、HHKBの思想を40%レイアウトで再解釈した思考実験的なコラムでした。

「ホームポジションから手を動かさない」という考え方を起点に、数字行を省き、左右の担当範囲を近づけ、親指キーを活用する提案を行なっています。

実在する製品ではないことを明示しながら、スモールキーボードの可能性を具体的な形で提示しました。

キーボードに求められる役割の多様化も相まって、大きな注目を集めたように感じます。

もし「HHKB mini」があったなら。HHKBの思想を40%キーボードで再解釈する

第2位|Keychron C3 Pro 8K JISのスペースバーにトラックボールを搭載したサンプル機が公開される

月間総PVに占める割合:5.65%

一般的なJIS配列キーボードのスペースバー部分へ、トラックボールを組み込んだサンプル機を紹介した記事です。

分割キーボードや40%キーボードだけでなく、馴染みのある配列でもポインティングデバイスを統合できる可能性を示しました。

製品化が決まったモデルではありませんが、従来型キーボードとトラックボールの組み合わせが大きな関心を集めました。

Keychronの開発スピードには本当に驚かされますね。

Keychron C3 Pro 8K JISのスペースバーにトラックボールを搭載したサンプル機が公開される

第3位|30%キーボードという世界を覗く|自分にとっての使いやすい道具を求めて

月間総PVに占める割合:4.91%

40%キーボードよりもさらにキー数の少ない「30%キーボード」の考え方を紹介したコラムです。

Kawamura top RKawamura

私のメイン機は30%キーボードです。

キーボードというデバイスの奥深さを感じてもらえるコラムになっていると思います。

30%キーボードという世界を覗く|自分にとっての使いやすい道具を求めて

第4位|Orca echo・Nape Proだけじゃない。KeychronがTGS2026で見せた“キーボードの枠を超える”試み

月間総PVに占める割合:3.86%

東京ゲームショウ2026のKeychronブースで確認した製品や試作機を、現地取材からまとめた記事です。

キーボード単体だけでなく、トラックボールや周辺デバイスを含めた入力環境へ製品領域を広げる動きを紹介しました。

発表情報だけでは見えにくい、ブランド全体の方向性を考える取材記事となっています。

Orca echo・Nape Proだけじゃない。KeychronがTGS2026で見せた“キーボードの枠を超える”試み

第5位|Orca echoとValkey Orbはどこが違う?KLEで見る40%分割トラックボールキーボードの設計差

月間総PVに占める割合:3.63%

同じKeychronが開発に関わる、トラックボール付き分割キーボード2製品をKLE上で比較した記事です。

外観だけでは似て見える両製品について、配列、カラムスタッガードの角度、親指キーの構成などを可視化しました。

確かに同じカラムスタッガードレイアウトという点では似ていますが、KLEでの差異や筐体の素材選定やキースイッチの対応状況の確認を通して、設計思想の違いを読み解いています。

Orca echoとValkey Orbはどこが違う?KLEで見る40%分割トラックボールキーボードの設計差

第6位|REALFORCE初の左右分割キーボード「RS1」正式発表

月間総PVに占める割合:2.74%

REALFORCE初の左右分割キーボード「RS1」の正式発表を伝えた記事です。

長年にわたり一体型キーボードを展開してきたREALFORCEが、左右分割という新しい領域へ踏み出したことが大きな話題となりました。

発売時期や仕様だけでなく、既存ユーザーがどのように受け止めるかも注目されます。

REALFORCE初の左右分割キーボード「RS1」正式発表|10月1日の販売開始を目標に調整中

第7位|Keychron Valkey Orbは“エントリー向けではない”|TGS2026で聞いた開発思想とOrca echoとの違い

月間総PVに占める割合:2.69%

TGS2026会場でValkey Orbの試作機を確認し、企画の位置づけやOrca echoとの違いを取材した記事です。

アルミニウム筐体、標準プロファイル、Cherry MX互換スイッチなどから、カスタムキーボードに親しんだユーザーを意識した方向性が見えてきました。

比較対象となりやすいOrca echoとは、想定するユーザーが異なることを整理しています。

これは

Keychron Valkey Orbは“エントリー向けではない”|TGS2026で聞いた開発思想とOrca echoとの違い

第8位|分割キーボード「Naya Create」を手掛けたNaya B.V.が破産

月間総PVに占める割合:2.37%

分割キーボード「Naya Create」を手掛けたNaya B.V.の破産について、判明している情報を整理した記事です。

購入済みユーザーへの影響や今後のサポートが不透明な状況も含め、製品以外の事業継続性が注目されました。

海外新興キーボードブランドには革新的な魅力がありますが、やはり事業継続面を踏まえると非常に難しいものがあります。

分割キーボード「Naya Create」を手掛けたNaya B.V.が破産|今後のサポートは不透明

第9位|大型人差し指トラックボールの選び方|EM06・TB900・SlimBlade Pro・HUGE PLUSの違いを比較

月間総PVに占める割合:2.15%

大型ボールを人差し指で操作するトラックボール4製品を、形状や操作性、接続方法などから比較した記事です。

キーボードファンの間では人気の高いトラックボールマウス。

少しずつですが、スモールキーボードの知名度向上とともに認知度が向上しているように感じます。

大型人差し指トラックボールの選び方|EM06・TB900・SlimBlade Pro・HUGE PLUSの違いを比較

第10位|東京ゲームショウ2026で気になったキーボード|TGS2026レポート

月間総PVに占める割合:1.98%

東京ゲームショウ2026で展示されたキーボードや入力デバイスを、会場での取材をもとにまとめたレポートです。

複数ブランドの展示を横断し、実機を見たからこそ分かるポイントを紹介しました。

単なる出展一覧ではなく、現地で気になった製品へ焦点を当てています。

東京ゲームショウ2026で気になったキーボード|TGS2026レポート

まとめ

以上、2026年9月をアクセスランキングで振り返ってきました。

9月は、Greenkeys独自の構想、比較、現地取材が多く読まれた月でした。

ニュースを早く伝えることは、専門メディアの重要な役割です。

加えて、Greenkeysでは、より広い層へキーボードの魅力を知ってもらうべく、Gunosyなど合計3つのニュースアプリでの配信も始めました。

また、やはりニュースコンテンツ以上に、製品の生の情報を知ることができる「取材コンテンツ」や、知的好奇心を満たす「コラム」コンテンツへのニーズの高さも感じています。

Greenkeysでは引き続き、ニュースだけでなく、その製品の背景にある考え方や選び方まで伝えていきます。

来月もお楽しみに。

KEEB JOURNAL TOP

ビジネス向け「KEEB TREND」はこちら▷▷

  • 初回公開日:
  • 最終更新日:
  • 取材方法:独自
  • 参照・引用元:各箇所に記載
  • 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:なし
Greenkeysの記事をGoogleで見つけやすく Find Greenkeys More Easily on Google

Google検索の「優先ソース」にGreenkeysを追加します

Add Greenkeys as a Preferred Source on Google

ブランド/企業のご担当者様へ:
製品設計やリリース前のフィードバックに関するご相談は
こちらからお進みいただけます。

For Brands and Manufacturers:
For product design consultation and pre-release feedback,
please contact GreenEchoes Studio.

Share me!
  • URLをコピーしました!

河村 亮介のアバター 河村 亮介 Greenkeys chief editor

日本のキーボード専門メディア「Greenkeys」編集長。GreenEchoes Studio代表。

メカニカルキーボード、自作キーボード、入力デバイスに関するレビュー・取材・検証・撮影・執筆を担当しています。これまで100製品以上をレビューし、日本語配列キーボードの互換性問題や国内市場動向についても継続的に情報発信しています。

日本語配列キーボードの互換性向上を目的とした業界連携プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」を設立し、国内外メーカーと協力した活動も行っています。

Greenkeysでは編集の独立性と透明性を重視し、提供品・広告・アフィリエイトの有無を記事内で明示しています。取材・執筆・製品監修・日本市場向けの情報設計に関するご相談も受け付けています。

→ 著者プロフィールはこちら
→ 編集方針は こちら をご覧ください。
→ 取材・執筆・製品監修などのお問い合わせは こちら からお願いします。

Greenkeysは、アフィリエイトリンク、有償の記事制作、広告企画などにより運営しています。製品提供、報酬、広告、収益化など記事に関係する利害関係は、各記事内で明示します。記事の閲覧を妨げるGoogle AdSenseなどの第三者配信型ディスプレイ広告は使用していません。

Greenkeysの活動を支援していただける場合は下記コンテンツをご覧ください。

Greenkeysの活動を支援する▷▷

Table of Contents