2026年5月1日、三陽合同会社はプレスリリースにて、NuPhy「Node100JIS」の国内販売を開始したことを発表しました。

Node100JIS の価格は20,350円(税込)で掲載されています。
Node100は、NuPhyの新シリーズ「Node」に属する100%レイアウトのワイヤレスメカニカルキーボードです。
今回発表されたのが、フルサイズレイアウトに準じた日本語配列モデル。
Nodeシリーズはすでに日本語配列で75%レイアウトがリリースされているため、「Node100JISはその拡張版」と捉える方も多いかもしれません。
しかし、今回はロープロとハイプロで配列がかなり違います。
本記事では、ロープロファイルとノーマルプロファイルで何が違い、どちらを選ぶべきかを整理していきます。
Node 100 JISの概要
- ロープロファイル/ハイプロファイル版から選択
- カラーは2色:ルナホワイト・インクグレー
- キースイッチは3種類:Red(Linear)/Brown(Tactile)/Blush(Silent Linear)
- 価格:20,350円(税込)
- 発送時期:5月下旬を予定
※ピンクの取り扱いはありません。
※販路によって選べるキースイッチが変わりますが全て選択できるのはDIGIARTのみです。
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先に確認したいNode JISシリーズの魅力
Nodeシリーズは、NuPhyがリリースするキーボードの中でも「エントリークラス」に分類されます。
上位機種のマウント方法などはそのままに、筐体に樹脂を採用するなどで売価を抑えた、NuPhy入門モデルと見ても良いでしょう。
その中でもJISモデルだけは少し毛色が異なります。
JISモデルの大きな特徴は、スペースバーが分割されている点です。

これにキーマップを変更できる「NuPhy IO 2.0」ウェブアプリが利用できるため、新しいタイピング体験を実現することができます。
つまり、普段使う左側のスペースバーを「スペース」に割り振って、右側のスペースバーを「バックスペース」や「エンター」に割り当てることができます。
また、MOD-TAP機能を用いて、長押しした際の挙動を「SHIFT」や「Layer」に割り当てることで、自分だけのタイピング効率化を図ることも可能です。
Kawamura
個人的には、右側スペースバーはバックスペースに割り当てています。頻回に使うキーが右上にあって小指で押すのはかなりシンドいと言うことに気付きました笑
また、Nape Proとの相性も良さそうですね。
見るべきは「高さ」だけではなく配列


Node100には、ロープロファイルモデルとノーマルプロファイルモデルがありますが、配列が根本的に異なります。
NuPhy公式FAQによる配列説明
- ロープロファイル版は現代的なオフィスワークやシステムナビゲーション向けに機能エリアを再整理した構成
- ハイプロファイル版は標準的なフルサイズ100%レイアウトを維持して学習コストを抑える設計
ここが、Node100を選ぶ上で最も重要な違いです。
ロープロファイル版は、75%レイアウトにテンキーを加えたような、いわゆる98%寄りの構成。
テンキー付きでありながら横幅を抑えたい人に向いています。
一方で、ノーマルプロファイル版は、よりオーソドックスな100%レイアウトに近い構成。
テンキー、矢印キー、特殊キーが独立セクションとなっており、基本に忠実な形で使いたい人には、こちらのほうが選びやすいでしょう。
ロープロファイル版は75%+テンキーで省スペース性を重視
ロープロファイル版の特徴
- 左シフトキーは2.0u(通常よりも0.25u短い)
- Z行のずれが通常よりも左へずれている
- 特殊キーとアローキーは独立していない
- ハイプロモデルよりも横幅が4cm短い
- 薄型でノートパソコン感覚でタイピング可能
- 分割スペースバー搭載
- カラーバリエーションはルナホワイトとインクグレーの2色
- 20,350円(税込)
ロープロファイル版は、薄型でデスク上をすっきり見せたい人に向いたモデルです。
配列をみていきましょう。
テンキーを境に左右のセクションに分けられており、左側は日本語配列特有の左シフトキーが若干短くなった75%レイアウトです。
そこにテンキーがそのままくっついたようなレイアウトとなっています。

一方で、Node75JISにそのままテンキーをつけた形かというと、そうではありません。
よく観察すると、アローキー周りが異なります。
Node75JIS LPは修飾キーと連続していますが、Node100JIS LPは「←」キーの横が空いているレイアウトとなっています。


Kawamura個人的にはアローキーの横が空いていたほうが、タッチタイピングでのアローキー操作ミスが減るため好きですね。
また、ハイプロファイルモデルと比較すると横幅が大きく異なります。
ハイプロファイルモデルの横幅が441.8mmに対して、ロープロファイル版は398.6mmと、約40mm(4cm)短くなっているのが特徴です。
よって、デスクにゆとりが少ない方にとっても良い選択肢になるでしょう。
加えて、ロープロファイルモデルとなっているため通常のノートパソコンのような感覚でタイピングできるというのも大きなメリットです。

ハイプロファイル版はオーソドックスな100%レイアウト
ハイプロファイル版の特徴
- 左シフトキーは2.25u
- Z行のずれが一般的なものと同じ
- 特殊キーとアローキーは独立している
- ロープロモデルよりも横幅が4cm長い
- 高さが高いためタイピングはパームレスト利用を推奨
- メカニカル特有の深いストロークが特徴
- 分割スペースバー搭載
- カラーバリエーションはルナホワイトとインクグレーの2色
- 20,350円(税込)
ハイプロファイル版は、これまでの伝統的な100%レイアウトと踏襲しています。
Z行のずれもオーソドックスなものとなっており、アローキーも独立していることからタッチタイピング時のミスも最小限になるでしょう。

ただし、横幅がロープロ版と比べると約4cm長いので、デスクに余裕がある方向けと言えそうです。
また、高さは約19mmとなっていることから、快適にタイピングを行うにはパームレスト(リストレスト)の利用をGreenkeysとしては推奨します。

Kawamura現時点では専用リストレスとは本家NuPhyで購入できます。
(クーポンコード「ryo10」で10%オフとなります)

| 項目 | ロープロファイル版 | ノーマルプロファイル版 |
|---|---|---|
| 国内販売価格 | 18,700円 | 18,700円 |
| レイアウトの方向性 | 省スペース寄りの100%相当 | 標準的な100%レイアウトに近い |
| スイッチタイプ | Low-Profile 3.0 | High-Profile 3.0 |
| キーキャップ | Double-shot nSA | Double-shot mSA |
| マウント方式 | ガスケットマウント | ガスケットマウント |
| ホットスワップ | 対応 | 対応 |
| Nキーロールオーバー | 対応 | 対応 |
| 接続方式 | 2.4GHz / 有線USB-C / Bluetooth 5.0 | 2.4GHz / 有線USB-C / Bluetooth 5.0 |
| ポーリングレート | 2.4GHz・有線:1000Hz / Bluetooth:125Hz | 2.4GHz・有線:1000Hz / Bluetooth:125Hz |
| サイズ | 398.6 × 141.1 × 13.2mm | 441.8 × 141.7 × 18.9mm |
| 重量 | 787.3g | 1084.3g |
| タイピング角度 | 4° / 8° / 11° | 6° / 9° / 12° |
| バッテリー | 3000mAh | 4000mAh |
| ライト点灯時の動作時間 | 60〜100時間 | 60〜100時間 |
| ライト消灯時の動作時間 | 最大1000時間 | 最大1000時間 |
| 向いている人 | 薄型・省スペースを重視する人 | 従来型に近い操作感を重視する人 |
どちらを選ぶべきか

このように、似たようなルックスでもロープロファイルとハイプロファイルとでは大きく配列が異なる事がわかりました。
これらを踏まえて、どちらを選ぶか悩む方も多いでしょう。
全体的なカラーリングや質感が変わらないのであれば、多くの方はロープロファイル版が第一選択肢になると編集部では考えています。
もちろん、ロープロ版はやや特殊とも言えるトリッキーなレイアウトとなっており、オーソドックスなレイアウトを採用しているハイプロ版のほうが使いやすいと感じるケースは多いでしょう。
Kawamuraマニア真っ只中の私は、打鍵感で言えばハイプロを推したいところです。
それと、既にLofreeなどで採用されているKailh choc v2系のスイッチのストロークが浅いと感じる方は、ロープロ版であれば満足できるでしょう。NuPhyで最近されているGateron LP 3.0であれば、ロープロながらも深いストロークが期待できます。
しかし、購入対象層を加味すると、「オフィスの外付けキーボードからの乗り換え」という観点でロープロが勝ちます。
その最大の理由は、タイピング時の手首の角度が変わらないためです。
ハイプロ版は、良くも悪くも「メカニカルキーボード」なので、深いストロークを楽しめる分、オフィスで使っているキーボードよりも高さが高く、慣れるまでに時間がかかる可能性があります。
普段からメカニカルキーボードを使っている方であればハイプロ版を推しますが、「ちょっといいキーボードが欲しい」という意図で選ぶのであれば、ロープロ版のほうが後悔は少ないように思います。
オフィスで利用する際は「Blush Switch(静音リニア)」を選びましょう。
タイピングの際にほとんど音がしません。
音が出てもよいオフィスであれば別のスイッチでも構いません。
オフィス導入にも見やすいNode100
Node100は、テンキー、ファンクションキー、タッチゾーンを備えた100%レイアウトとして案内されており、まさにオフィスでの利用に最適です。
DIGIART商品ページでも、Node100について「仕事の最高コンディションを引き出す、まさに実務向きの存在」と説明されています。
個人利用だけでなく、法人・事業所での一括導入や、オフィス向けキーボード選定の候補としても見やすい製品と言えるでしょう。
オフィス向けキーボードの選定や導入相談については、Greenkeysを運営するGreenEchoes Studioでもご相談を受け付けています。
まとめ|迷ったらロープロ版を推し
以上、Node 100 JISの選び方について説明してきました。
再度特徴をまとめます。
ハイプロファイル版の特徴
- 左シフトキーは2.25u
- Z行のずれが一般的なものと同じ
- 特殊キーとアローキーは独立している
- ロープロモデルよりも横幅が4cm長い
- 高さが高いためタイピングはパームレスト利用を推奨
- メカニカル特有の深いストロークが特徴
- 分割スペースバー搭載
- カラーバリエーションはルナホワイトとインクグレーの2色
- 20,350円(税込)
ロープロファイル版の特徴
- 左シフトキーは2.0u(通常よりも0.25u短い)
- Z行のずれが通常よりも左へずれている
- 特殊キーとアローキーは独立していない
- ハイプロモデルよりも横幅が4cm短い
- 薄型でノートパソコン感覚でタイピング可能
- 分割スペースバー搭載
- カラーバリエーションはルナホワイトとインクグレーの2色
- 20,350円(税込)
「ちょっといいキーボードを探している」方であれば、ロープロ版のほうが後悔が少なく、メカニカルキーボードを普段から使っており、リストレストの利用にも抵抗がない方であれば、ハイプロ版のほうが満足するでしょう。
Node 100 JIS、ぜひともオフィスユースとして利用してみてはいかがでしょうか。
- 初版執筆日:2026年5月2日
- 最終更新日:2026年5月2日
- 取材方法:メーカー公式リリース
- 参照・引用元:
- 利益相反:商品提供:なし 本稿収益化リンク:あり

